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第一章動物の未来に光が見えた!
  私は動物が好きです。何が好きなのかいうと、一緒にいる空間が好きなのです。動物が目や体一杯に表現をしてくれるのが好きです。だから、同じ子と長い間一緒にいて、一緒に暮らせる事が何よりうれしいものです。別に芸をしてくれるわけでもなく、ただ、望むのなら私の手の中で安心した寝息を立ててくれるだけでいいのです。そう、元気でいてくれれば何もいらないのです。

 しかし、ペットには病気が多いです。ペットは肥満が多いです。肥満から、さらに人間と同じ成人病が多いとも言われています。具体的に多い病気には、癌、脂肪肝、糖尿病、尿道結石、各部腫瘍などありますが、これは本当によくある病気です。最初に申しておきますが、これらの病気は最近多くなってきた病気で、少なくとも野生動物にはこれほど多くの確立で発生する疾患をもつ事はありません。無いとは言うものの0%という意味では有りませんが、ペットが人間の食生活に似てくるようになり多く発病してきました。

確かに、犬、猫のペットとしての寿命は延びています。しかし、この「延びた」原因は伝染病、さまざまな疾患に対しての獣医医療が増えたからです。では、寿命が延びたために、先のような病気が増えたというのでしょうか?答えは否です。昨今、ペットの死因が変更してきましたが、死因の変化の原因になっているのは、寿命が延びた事ではありません。では、この原因に立ち向かってどのようにすれば健康な状態を保つ事ができるのでしょうか?

動物と一緒にいる時間が幸せでたまらないと思う人ほど、小さな家族が病気になっている姿を見ると悲しいものです。その痛みに耐える姿は見てはいられません。

今回は、読者皆さんの共通の動物は人間だけです。
私が追い求めたいのは、健康な動物が病気にならない「可能性」を提案したいことです。病気になれば痛みを伴うのはかわいい小さな動物です。そして、何を説明するのか。それは、食餌についてです。食餌で健康をどうして維持できるのか、様様な動物実験を参考に必要な栄養素と、間違えのある餌の与え方をお話していきます。私がお勧めしたい「予防医学」は、その言葉の通り、本質的に病気にかかっている動物よりも、むしろ健康な動物を対象としているところにあります。

現代のペット動物は食生活における加工食品への依存、また食材の環境汚染による影響も手伝って、食事から必要な栄養素量的にも質的にも満たすことか難しい状態です。そればかりか、逆に食品添加物や化学物質などの有害物質を体に取り入れてしまっています。
その結果、病気とは言えないまでも、便秘、眠気、疲労のような慢性的な症状に多くの動物が脳まされた半病状態になっています。
 これらの体調は主に代謝異常の産物です。したがって、それらの症状だけを抑えるだけの薬などでは根本の解決には至りません。本来、体必要な栄養素を用いて、細胞を正しく働ける状態にする事が必要なのです。そして、そういったことのための学問を、「分子矯正医学」と言います。
 ではなぜ「分子栄養学」といった栄養素のこまかな点を調べていくのか?それは良さそうに見えても、良くないもの、必要な栄養が足らないものがある事、食べてはいけない微量成分を知る為です。動物は簡単なマニュアルで育てることが出来ないので、画一的に話しをすることは出来ません。ですから、細かな基礎から話しを添えていく必要があるのです。こういった基本を据えた商品を与えればいいと思うのです。適したフードがあればいいと思うのです。

今回は様々な小動物、犬猫に対して読者の皆さんが転用出来るように、人間の栄養学を踏まえて、3大栄養素の話から、後2つのビタミン・ミネラルの話を中心に含み、体の機能との関係をまとめています。さらにいくつかの参考になる動物の食生活から、食をどういう風に考えていくのかのアドバイスをしていくつもりです。同じ種族でも、同じ家庭でも必要としている栄養素は個々により違います。なぜなのか。そのことに迫り、つたえたいと考えています。

基本は医食同源です。食事で体を整えるのです。

病気にならなければ幸せです。きっと小動物も30年生きる世の中になりますように。あなたが小さな家族にして上げられる事を考えましょう。


「医食同源」となりの中国では昔よりこのような食事には認識があります。食事を薬という考えのもと、食事で健康を管理すると言う認識です。このことは『分子矯正法』と言われる事で、アメリカのノーベル賞学者ライナス・ポーリング博士が提唱した『体の病気を分子に原因があると目を向け、抗生物質、ワクチン等の異物を体内に入れることでなく、栄養を整え悪い分子を矯正しよう』という考えに似たものがあります。生体はバランスを整えてあげる事でその自然治癒力のすばらしさにゆだねる事と、バランスを維持する事で、健康で長寿をまっとうする事ができるのです。

栄養学、さらにビタミン・ミネラルといった話が中心になってきて難しい話、、、といった事も感じますが、本来は『食べたものがどうやって体に役に立つのか?』という事を追求しているのだと考えてください。外に落ちている石を食べても、土を食べてもあなたは生きていけるなんて思わないでしょう。外に自生している青々とした草だけで生きていけるなんて思わないでしょう。そうした、明らかに違うなという事からはじめ、あたりまえの事をあつめて私の小さな家族と何時までも暮らしていけるように考えていきましょう。

でも、『私はペットショップで販売している専門フードを与えているから、栄養のことは考えずにでも大丈夫』って考えていませんか?正直ペットショップを営んでいる私から言わせていただいても、主食としては不適格な餌、与えてはいけない餌というのが多すぎるのです。だからこそ、一冊に私が調べてきた事をまとめて、皆さんが自分自身で考えられるようにしているのです。

さらにペットショップで勧められたからという理由で、フードを変更している飼い主さんはとても多くいます。そういう人と実際にお店でお話をする機会も多くあります。そういう時には名前のとおっているフードが容易に変更してくださいますが、名の通っていて、大きなメーカーが実際に良い商品を製造しているのか?といったら実はそうばかりではないのです。

実際、何が良いのか、それを考える必要があると思うのです。

ペットフードの問題解決のポイントには

l 栄養素の不足の解消
l 合成保存料などの添加物の毒性物質を与えない
l 安価材料による、残留農薬、残留抗生剤での反応などをさせない
l 糖分摂取を減らす

このようなポイントです。


さまざま調べていくうちに、栄養分を抽出した成分ではなく、生態に必要な栄養素を見つけることが出来ました。後ほど詳しくご説明しますが、中心となる物は、消化されかけた栄養素で、体に吸収しやすく、効率よく利用できる形を追求したものです。肉食動物が好む捕食動物の腸の中に詰まった栄養素に状態は似ています。これを「腸詰ヤサイサラダ」と説明しています。いろいろな状態に必要な栄養素を提案していますから、私の勧める栄養素のグループは「ナルヘソ」と呼んでいます。これは事情を聞くと納得するほどの栄養素の繋がりがあるからです。

健康補助食品は理由無く与えると意味の無いものです。しかし、体内に足らないものを補う事で、自分自身で体の調子を整えていく自然治癒力があります。これを助けることが「なるへそ」で追求することであり、分子栄養学の目的なのです。

この本との接し方
この本は五大栄養素をまとめ、摂取元の話、食にまつわる話を集めています。そこで、この栄養素を摂りなさいと勧める事はしません。それぞれの動物に合わせ獣医師等の専門家による指示の元、与えるようにしてください。また、余白を用意するようにしていますから、様々な情報源から書き加えていく事をお勧めします。あなたと暮らす動物の栄養学的な事をどんどんまとめていきましょう。
 栄養学の本は毎年のように新しい情報と、定説を覆す報告がされています。まだ、これからどんどん研究が進んで行く分野だという事に否定する言葉はありません。もし、この本と違う見解を発見したら、なぜ違うのか良く考えてください。この本が古くなって情報が古いという事もあるでしょう。この本をまとめているときにも正反対の事項を書かれているものがありましたが、広く調べた結果の情報をまとめるように考慮していました。

医食同源いって食事が薬になって、病気になっても元気になれるという事はありません。悪いものを極力摂らない事も必要不可欠です。毒を体内に入れていて、健康にいたいというもの滑稽で、その毒とは残留農薬、化学物質など体に良くない成分の事です。

ペットフードは実際に良いものか?と言う疑問の答えには良いものであるとは答える事はできません。いくつもの本に書かれている事ですが、フードが原因で癌、腫瘍をはじめとする病気が減らないのは間違えのない事実です。それは、人間よりも寿命の短い、犬猫に早い年数で現れ、更に小型の小動物にわずか数年で悪影響を及ぼしています。この事実に目を向けてください。


かわいそうなこんな動物
いろいろなペットを見ているとかわいそうなペットもいます。それにはかわいがっていて大事にしているのに、実は動物を痛めつけている飼い主も多くいます。
おやつを与えると喜ぶので、おやつを良く与えている人。ペットにはこれがいいという誤った信念から、栄養学的に間違えた食生活を送らせているペットなど食事の間違えで、故意に、また知らず知らずに病気になっています。

粉ミルクばかり与えられていたフェレット
この飼い主は本当にこのフェレットが大事でたまらないのは見て感じ取れましたが、与えているものが粉ミルクだけ。
太ってしまい、歩く事も容易でなく、肛門も隠れてしまっているほどおなかの肉がたるんでいました。

「この子は昔からこれしか食べないのよ」との事。「ちょっと最近調子が悪いからどうしたら良い?」ですって。いつも「食餌を見直せばいいのにね」って思うのです。
自分が何をしているのか分からない飼い主は、、、かわいがっている小さな家族にもかわいそうな事をさせているのです。

手がないハムスターが生まれた。全くの近親でない交配でハムスターに手がない子が産まれました。理由を検討した結果、その人は主食に畑に残った野菜くずを与えていたそうです。この残留農薬は細胞核に直接攻撃をして遺伝子を狂わせます。

このような話は犬の世界でも多く聞きます。ペットフードが原因で、頭の無い犬、弱い犬が生まれています。それらの飼い主さんは望んでそのような子供を産ませたかったのではありませんし、その理由が普段からの食生活にあることを知ると困惑しています。しかし、思うのです。実際につらいのは命のある動物自身ではないかと。

動物といる空間が幸せだと思うのなら、幸せに暮らせるように食事を整えていってください。
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私ごとですが、私はもともと学生時代にはエネルギーを勉強したいと思い大学に進学したものです。新しいエネルギーにあこがれ、持続的なエネルギーを作ることに夢見ていました。動物とは小さいころから接していましたが、改めて見ていると動物は「すごいな」といいう驚きにかられました。もちろん私たち人間もです。体の部位はそれぞれすばらしい働きをします。手も、目も、心臓もすばらしい事をいと簡単にこなしています。私がこの文章を記しているパソコンも高機能な機械です。しかし、人間の脳と同じ働きをしようものならその大きさは地球より大きなものになるそうです。キーボードを打っている指も、同じような動きが出来るものを作るのなら、昔のアニメのガンダムのような大きさになると言う人もいます。画面を見ている目も全体を感じながらある一点に注目することが出来ますが、カメラはその周辺を同じように写すことしかできません。良く見れば、あたりまえに出来ていることがなかなか人間の技術で真似できないことです。おまけに子供を産みます。子供は親と似た形になります。人間の製造物は自分の複製を作ることは出来ません。

生命の誕生を見てみると、それは車を作るような部品をくっつけることではありません。母親の胎内で受精卵が栄養分を吸収しながら、自分の必要なものに形作っていきます。食べたものを消化し、活動していくのは私が夢見ていたエネルギー消費の形でした。
私たちも含めた動物の生命にはとても驚かされます。食べたものを体の部品にしたり、エネルギーにして使い分けすることができるのです。改めて考えてみてください。

栄養はこんなに重要
そんなわけで、『食べ物ほど重要なものはない!』と断言してもいいでしょう。私たちも食べなければ、体が出来ないわけで、それぞれ体の作りに関係している事は言うまでもありません。食べるものにはそれぞれの必要な栄養素があります。
例えばもし、骨を作る『カルシウム』を食べ続けなければどうなってしまうでしょうか?体内で合成できるなんて考えてはいけません。骨が出来ないのですよ。
そんなように、食べなければいけない栄養がそれぞれあります。そして、『カルシウム』を食べても皮膚の組織に使用される事はありません。栄養にはそれぞれ必要な場所と言うものが明確に分かれているのです。
<食べなければいけない栄養素を必須栄養素と言います>

必要な所に必要な時、必要な物
栄養は体の各器官に必要な場所に、必要な物が利用できるのです。「必要な器官に、必要な時、必要なもの」が無ければ様々な体に異常が起こります。

栄養素の利用優先順位
栄養素の必要な優先順位もあります。長い間病気の人が、皮膚がつやつやして、髪がしなやかなことはありません。どうしても明らかに病気の人のように思うわけです。最初体の正常な機能を保とうと働きます。その栄養素が問題の部位にとられるので目に見える皮膚や髪に異常が現れてくるのです。

 こうして、何処、何時どんな栄養素が必要かをつぶさに見ていく事で、不足する事での疾患を予防し、バランスを保つ事で、体の健康を維持する事ができるのです。それと補足ですが、多すぎてもいけない事がある場合も心に止めていてください。

体のつくりと食餌の関係
食餌は同じ種族でも、長い間に体に特徴を作りだします。
人間でも西洋人と日本人を比べたときに、腸の長さを指摘されます。これは外見でも日本人が胴長短足という特徴も農耕民族の特徴を捉えています。つまり、食生活に適した体のつくりを外見上の特長にも表れてくるのです。
これはどういうことかといいますと、農耕民族の日本人は食物を充分消化するために長い間体の中で消化される事が必要ですが、西洋人は肉食中心のために、体内で痛み腐敗しないように早く吸収し、早く排泄しなければいけないので腸が短く足が長いと見られる理由です。
このような理由で食肉目の動物も腸が短く、草食動物の牛は胃が4つもあるという体のつくりに反映しています。さらに、食物を消化吸収するために、それぞれの食にあわせて消化酵素も必要量が違ってきています。食べている物で体格にも変化を表してきます。ですから、その動物の身体的特徴を把握する事も重要です。
ついでに加筆するのであれば、食べ物は住んでいる気候風土によって変わってきます。すんでいる所も検討基準になります。


カロリー
生命が生きていく為のエネルギーがカロリーとして表現されています。カロリーとは食物が消費されるときに発する熱量です。このために体温を自分で調節する恒温動物は、体を暖めています。
このカロリーの元になる栄養は3つあり、これを三大熱量素と言います。タンパク質、炭水化物、脂肪と言われている物がそれです。これらはエネルギーとして使われる他にも、体の様々なところで利用されています。

栄養素
価値のある栄養となるものは、分類してみると更に2つ加えて五つの種類になります。これを五大栄養素といいます。これはカロリーを作り出す3大熱量素のタンパク質、脂肪、炭水化物(糖質)とビタミン、ミネラルですが、食べたままでなく、一度その最小単位の分子である、タンパク質は各種アミノ酸、脂肪は加水分解され脂肪酸、炭水化物は連鎖を切断されて単純なブドウ糖に分解されて、ばらばらの部品の状態にします。その後、「必要に応じて」「必要な場所」で体の部位を作り出し、細胞、血液、各種臓器に作り上げています。

生命は誕生してから栄養素を自分で組み立てなおし、体を作り、正常な機能を働かせます。車であればそれぞれの部品をはめ形作りますし、壊れればその部品を交換します。生命は食物を消化し、自分に必要な部品をつくり、痛んだ部位はその最小部品の細胞を作り変えることで正常を維持しています。この差は大きい事実です。
タンパク質はアミノ酸に分解され細胞をつなぐコラーゲンを作り、細胞の集まりの体を形作ります。このときアミノ酸からコラーゲンを作る働きがビタミンミネラルたちの重要な働きになっています。分子栄養学ではビタミンミネラルの不足状態を指摘しています。ジャンクフードといわれる空カロリーの食品はビタミンミネラルが不足している時に、体の不都合を起こします。これは体を作り上げる働き手が不足している事です。人間は体内に必要な部品を作る工場を持っています。働き手が不足しているとどういう事なのでしょうか?タイヤを作れない車のようなもので、うまく動かないです。

原子の話そして分子
 人間の体の70%は水(H2O)ですが、体を作る97%は4大元素で出来上がっています。これは酸素(O)、窒素(N)、水素(H)、炭素(C)です。これらを元にあらゆる化合物が作り出されています。  
 更にこれら以外の残り3%には、元素そのものが働いています。これがミネラルと呼ばれるものです。

先の4大元素のめぐり合いを整え、あらゆる物を作り出せば、97%の部分で維持できて行くという事です。作り出す事を科学反応といい、体内では驚くほどたくさんの物が作り出されています。

 「なんだ、体に必要のものは4つの元素で大勢を占めているのか。それなら、4つの元素を体内に吸収し、何でも作り出せばいいではないか」とも思うこともあります。実際に全ての元素は空気中にも含まれているのです。そうすれば空気中にあるこの元素を通じて、息をするだけで体が出来ていく理屈が成り立つかも知れません。しかし、そんな事は現在無理です。体の中の工場はそこまで出来ません。

生活空間と栄養
空気中で元素として存在している物も、この大きな意味での自然界の生物は、自然界の化学工場に依存しているのです。そして、ある程度は自分で作り出さなくても良いようになっています。
ですからある程度、手助けしてくれるべき形で摂取しなければいけません。このところは体内で作り出せる物が動物によって違ってきます。これは体内合成しなくても、食べていたもので簡単に摂取できていれば、体内合成しないでも命を維持できる体質になってしまったからです。だからこそ、住んでいた環境を調べることは栄養素の面でも非常に大切になってくるわけです。ちなみに人間もサルもビタミンCの製造量が少ない動物です。これは木の上にあるビタミンCが豊富な果物を食べる事が出来る為、製造量が減ったと考えられてもいるのです。

 私たちをも含め動物も、この地球の存在物です。原子レベルでは窒素、酸素、水素、炭素という存在であったものが、地球上の化学工場、そうです、植物の化学反応で様々な物質が作られていまして、生命は食物連鎖の中に成り立っています。自分の体内で起こる化学反応で実は生命を維持しているのではなく、体外の環境の中に自分の必要な化学反応する物の中に依存していることです。ですから、体の維持には環境全体を考えた栄養素の必要性をみていく必要があります。

長生きする為に考えること
 そういうことから、何を食べて健康でいられるのかを住んでいた環境・体質から考えた栄養素を分子的に必要物を考慮する必要があるのです。

この本では通常の栄養学からさらに書き進んで分子栄養学、つまり細胞が求める栄養素を検討して体の機能を維持してもらう用に考えています。このことは全く人間にも当てはめることが出来る情報も含んでいます。私が目にすることが出きる動物の食事についての本はこういう物をこういう時に与えましょうという本が多くあります。なぜそうなるのかをこの本ではまとめてみたいと思っていました。

バイパスの知識
よく風邪を引くからビタミンCを、いらいらするからカルシウムを取りましょう。といった目的と答えが一緒になった事項があります。これはいわば過程の無いバイパスされた知識でしかありません。学者のようにいろいろ知る必要は無いと思います。しかし、答えばかりの事ではなくある程度基礎から知っている事が動物を長生きさせる為にも、私たち自身が健康でいられる為にも必要だと思います。ですから、タンパク質もアミノ酸に、ビタミンもそれぞれビタミンの単体について話をさせていただきました。栄養というのは体内でバラバラの状態になってから、必要な場所で、必要な時に、必要な物が利用されていています。ということは、まず単体の情報を掴んだ上でそれの組み合わせを検討していく必要があるということです。そして、わかっていただきたいのは動物を長く生かせるためには、その動物に適したフードが必要だと言うことです。まず主食を押さえ、補助食、副食の検討してくださればよいと思います。

分子栄養学を知ること
この本の読み方としては頭から読む必要はないと思います。必要なときに必要な物を理解するために利用されても良いでしょう。そして、知っていていただきたいことは、癌に対抗する、雑学といった身になる情報をまとめています。私がいろいろ調べていて、また書面をまとめていて思ったことは、この知識は階段をそのまま上っていく情報ではなく、螺旋階段を上っていくような物だという事です。同じ事をまた時間がたってからまた目を通す。その繰り返しです。時間がかかるかも知れませんが、そうした順繰り何度も繰り返して行くことで、結果が出てくるはずです。がんばりましょう。

参考:分子
分子とはその科学的性質を変えないで独立して存在する最小の粒子のこと


雑 学3220

栄養学はいろいろな事柄の組み合わせが多くあります。それは、時・場所により物の役割が変わってくるからです。ですから全体を理解するには、まず単体の栄養素を見据えて、様々な現象を知る事が手助けになります。ビタミンについては欠乏症を取り立たされます。その疾患のメカニズムについてまとめてみました。


欠乏症

ビタミンB1欠乏症 脚気
ビタミンB1はエネルギー生産に欠かせないビタミンです。細胞内でブドウ糖はカルボルキシラーゼという酵素で分解する時に、エネルギーが発生する仕組みになっています。このカルボルキシラーゼが正常に機能するように手助けしている補酵素がビタミンB1ですが、ビタミンB1がないと分解の科学反応は行われないため、エネルギーが発生されずだるくなり、けだるさが現れてきます。ガソリンはあるけど火がないから車が動かないという感じです。ついでに糖尿病はタンクにガソリンはあるけど、エンジンに運ばれないから車は動かないような感じです。


ビタミンB3(ナイアシン)欠乏症 ペラグラ 
アメリカ南部で主食にされていたトウモロコシにトリプトブァンが不足していたために、かつて何人もの人がビタミンB3(ナイアシン)欠乏症の「ペラグラ」にかかって亡くなりました。
ペラグラという病気は、下痢、皮膚炎、痴果、死を特微としており、いずれも英語でDから始まるので「4D症状」といわれていました。
最初に、食欲減退、消化不良、様々な皮膚の発疹、呼吸の乱れ、小さな潰瘍、口内潰瘍、不眠症、いらいら、嘔吐、悪心、頭痛、舌の炎症、緊張、深いうつ状態が起こり、それが進行すると重度の皮膚炎と神経障害の末、死にいたります。メキシコなどではトウモロコシを石灰で処理して食べる習慣があり、その過程でナイアシンが作られていたため、ペラグラになる人はいなかったということです。

ビタミンC不足の壊血病
英国海兵のことをライミー(ライムジューサー)と呼んでいた事をご存知ですか?ライムジュースを毎日飲んでビタミンC欠乏症予防になるために頻繁に飲んでいた為にこういう呼び名があるといいます。陸地から長期に離れる船乗りには切れない欠乏症なのです。
 昔マゼランが世界一周をした時に、最初500名ほどいた船乗りが、わずか18名しか生き残ってはいませんでした。これは航海中に不足する新鮮な野菜・果物不足でビタミンC欠乏のための壊血病でした。ビタミンCが欠乏したことで、細胞間のコラーゲンが弱くなり、毛細血管から血が噴出す病気なのです。

摂取の仕方
天然植物に含まれているビタミンと、科学的に似せて作られたビタミン、元素そのままのミネラルと、キーレート処理をされたミネラルがあります。一見同じように思われがちな4つのタイプのものですが、実は違いがあるのです。

ビタミンは天然成分しかなかなか受け取ることはしません。当初科学的ビタミンを受け付けることが出来ても、そのうちに細胞が受け入れなくなると言われていますから、天然性のものを与えてください。


調理も関係する吸収の違いについて
栄養素の吸収にはその調理の方法も関係しています。動物は食物を生の状態で食していますが、私達人間は火を通したりして加工する事がたびたびあります。長い間調理する事で吸収しやすさを
現在、ペットもこうした加工ペレットを食べる機会が多くなり、そうした加工という手段から栄養を考えてみたいと思います。
 
吸収力
お粥の吸収について
私達の食べ物の事で考えるのなら、病気になったときに食べるお粥。
お粥は茶碗1杯分のお米で、3杯以上にもなり、お粥一杯を食べると普通のご飯を食べるよりも短期間で活力が出る事を経験されている事でしょう。
弱った胃腸を考えてはいると思いますが、これは、「吸収しやすい」という事なのです。もちろん健康良好な時にも、お粥を食しすると、もちろん活力が充分出てくるでしょう。
 このように、同じお米が原料でも、吸収して、活力が出る度合いが違う事を認識してください。
漢方の煎じ方から考える。2話
長い経験から薬効があると利用されている漢方薬も、イメージすると、円盤に取っ手がついたもので粉にし、なべで煎じている事を思い起こします。これも、長い経験から材料を効果的に栄養吸収できるように検討された結果であって、食物に手を加える事で消化しやすくしています。

こうした加工の方法で消化吸収の効果が変更する事は、皆さん自身でも実感されているはずです。

栄養と言うのはさまざまな結びつきのある食料から得ます。そして、それを消化と言う作用で体の中に入れる形に小さくするのです。これが、先のお粥の消化のよさに現れている事です。お粥は体外で調理する事で、栄養素を吸収しやすくなりました。調理する事でなく、体内では消化という調理するような変化を起させます。そこで一つ。お粥を食べるときは消化の具合が悪い時を思い浮かべます。同時にこういうことを考えてみてください。個人・固体差で子の体内の消化力の違いがあるということを。そうすると、同じ物を食べていても吸収できない栄養素もあるのです。
雑学4600
果物を動物に与える事について研究
動物に果物を食事に添えることが多く説明されている事を見受けます。そこで、一つ考えてください。ウサギ、モルモット、そんなに果物が多い環境にいたのかな?と想像してみてください。

実際は果物が多いことはないことが多く、ウサギなら葉、根などを食べていた事でしょう。そういう動物に果物を頻繁に与える事は、果物内の糖分が過剰になるのではないかと思うのです。糖分過多で肥満になる、、、そうならないように、草食動物でも粗食に、果物は口を楽しませる程度で管理できる量を検討してください。

食べ合わせ
野菜の食べあわせで一つ注意事項をお話します。これは、ニンジン、かぼちゃ、きゆうりなどの中に入っているアスコルバーゼという酵素はビタミンCを破壊することがあります。野菜サラダとして与えるのなら、ニンジン、かぼちゃを与えるときには、ビタミンCが摂取できない可能性を心得てください。あらかじめ水煮して酵素を活動しないようにした状態で与えても、ビタミンAの目的の栄養素は維持できていますから、こうして与える事も方法の一つです。
ちなみに、アスコルバーゼという酵素はニンジンとビタミンCの多い大根を一緒にすり合わせて置いておくと、30分で90%が失うとされています。

という事はどういうことか。ウサギにはにんじん。というイメージがありますが、草食動物には良くにんじんを与えるものです。30分で90%失うという事は、毎日食事ににんじんを食べているとビタミンCの働きが阻害される事になります。毎日贅沢に与えるようであっても実際はよくない事かも知れません。いつも与えたいのならやはり水煮してからの方が良いと思います。



ビタミンが効く物として不用意に与えてはいけません。特に人間用を代用する際にはより様々な危険も隠れています。人間も良く自分自身で間違えた摂取をしています。

人間の○○に必要な××な栄養素が豊富に含まれた△△です。という健康補助食品の説明が多くあります。この体のために必要な栄養素には間違えはありませんが、余分な栄養素が隠れていることを忘れないでください。こういう事はいくつもあります。ビール酵母は最近もてはやされている栄養補助食品の一つですが、これはリンがカルシウムとのバランスが悪く多く含有しています。リンが過剰になると、骨からカルシウムが溶け出す事にもなります。クロレラはカリウム・マグネシウムが過剰で長期利用により過剰症状を引き起こします。食べ過ぎはよくありません。

また、薬として販売されているビタミンも良くない物もあります。これは、砂糖キビ等を原料に科学的に作ったビタミンが問題なのです。

季節と動物
自分で体温を整える恒温動物は、夏場には気温が高いので熱を作り出そうとはしません。そして冬場には気温が低いので熱をたくさん作り出し体温を保ちます。こういう熱を出すのがカロリーを消費すると言うことです。蛋白質、炭水化物、脂肪はそれぞれエネルギー源になって体温調節にも役に立ちます。

成長期と温度
季節と動物の事は、冬場に子供を育てている時に寒いままに管理していると、自分の体温を保つためにエネルギーを使います。そうする事で成長期に必要な栄養素が無くなってしまいます。ですから、成長段階の子供は温度を一定にしてなるべく体温を調節するために、栄養素使わせないようにする事が丈夫に育てるポイントになっています。

下痢
餌を変更した時に下痢をする時があります。これは腸内細菌、酵素のバランスが狂うからで、餌かえする時には一度にやらず一週間など期間を置いてゆっくり変更するべきです。その時には混ぜる量を少しづつ多くしていくやり方をしましょう。急な事情で餌を変えなければいけない事情があるかもしれません。その時には、当初下痢をしても餌の変更だと思っていてください。
そして、餌の変更時期には腸内最近のバランスを崩さないようにする意味で、乳酸菌と、ビタミンCを与える事をお勧めします。

空腹と満腹
空腹感はどうして感じているのでしょうか?おなか一杯食べた動物のおなかを見てみても実は胃袋にはまだ入る余裕が有ります。満腹感とは食べた量ばかりに関係しているのではありません。この事を考える時に次のことを思い起こしてください。私たちも1Lの水と、1Lのケーキ(?)どちらがおなかに貯まるでしょうか?これはおそらくケーキだと思います。また、ラーメンとシュークリームが有った場合を考えてください。そしてラーメンから食べた時と、シュークリームから食べたときでは満腹感が違っています。これは甘い物を先に食べると量を食べられなくなります。これが満腹感と関係しています。
満腹は脳で判断しています。動脈・静脈の血液中の糖度を計っているのです。ですから甘い物を先に食べる事で急激に血糖値が上がります。それを脳が判断して満腹を感じています。
腹持ちがする食べ物にも理由があります。私たち人間の場合、ご飯等のでんぷん質はゆっくり分解されて腸から吸収されていきます。時間をかけて少しずつ血糖値を上げる事で持続的な満腹感を感じさせているのです。また、ケーキを食べてからすぐにおなかが減るのは、食べ物の中の糖質が血液中に入って消えるからです。

この事はどういう事かと言いますと、栄養は満腹感を感じさせながらも適した量をとれる食事が良いわけです。しかし、糖質と量のバランスが悪い食事をとることで肥満の原因になったり、適切な栄養素をとれない事が生じています。これも良いフードを選ぶポイントです。この事については血糖値と食欲をご覧ください。

同じ食べ物でも・・・
同じ食べ物でも、その質が違う事があります。それは野菜を例にしたときに作られた土壌の質が影響しています。豊かな土地の作物はミネラルが豊富な栄養素を含んでいますが、そうでない場合が多いです。事実食品研究所の統計では戦後60年程度で栄養素は半減している報告も有るのです。

この事はどういうことか、、、自己流で与える事も良いのですが、その食べ物が十分の栄養素を含んでいるのかを検討しなければ、形だけの食べ物を与えてはいけない事を意味しています。


消化酵素の話
食物を食べ、体に吸収できる形に変える消化をなっているのが消化酵素の力で、それは、お米を食べたときに噛むほど甘く感じる時にも働いています。甘くなるという事は、でんぷんを分解してブドウ糖にする事で甘味を感じています。唾液がでんぷんの結びつきを切断しているのです。

唾液をはじめ私たち人間には何百種類もの消化酵素があらゆる器官で働いています。

タンパク質をペプシンがアミノ酸に、脂肪をリパーゼが脂肪酸とグリセリンに分解しています。

ウサギは自分の排泄物を食べる食糞という行為は正常な行為です。これは腸内で作ったビタミンB群をもう一度食べて吸収するために行っています。ペットフードを食べている犬も食糞する事があります。これは異常行動です。食糞する犬は自分の消化能力が落ちているために、食糞して排泄した消化酵素を再び利用するために食べているようです。
肉食動物の場合、捕食動物の腸詰野菜サラダは非常に重要な栄養素です。その時に捕食動物の消化酵素も摂取しているのです。その事で自前で作り出さなくても使える消化酵素が手に入るのです。ペットフードには、この消化酵素の面で不足しているフードが多くあります。また、考えていないフードも多いのが事実です。肉食動物には消化酵素を補強してあげる意味で補助食品の必要性と、私はフェレットに乾燥胃を与えることを提案しているのはこのためです。

乳製品
この消化酵素と牛乳の関係の話でこんな話があります。
 日本人の中には牛乳を飲むことで下痢をしてしまう方がいると聞きます。これはなぜなのでしょうか?もちろん幼い頃は母親のミルクで育って来たわけです。牛のミルクだからなのでしょうか?
 実はこれは牛乳の中の乳糖と言う成分が消化できないための消化不良で起こる下痢なのです。また、動物も乳糖が原因で下痢をする事があり、乳糖を抜いたミルクを与えるように指示もされているわけです。
 日本人は歴史の上で明治時代に初めて牛乳と言うものを口にしだした間もない飲料です。そのため、私たち日本人の遺伝子には乳糖を分解する記憶が無く、幼いころは分解し吸収できていた乳糖も、大人になるにつれ乳糖処理の酵素が減少していくと言われています。そのため酵素の力が無くなった人は下痢をするわけです。
 一方、西洋人は古くから牛乳および乳製品を食べていた為に乳糖を分解できる酵素が発達しているのです。ですから、充分栄養として吸収できます。
つまり、消化酵素一つをとってもそれまでの歴史で摂取していない栄養素は上手に分解し、栄養に変換することが出来ないということなのです。また、その食生活の急激な変化は、日本人は肉を食べるようになり、繊維質補給が減ってきた為に大腸がんが多くなった健康上の問題にも直結してくるのです。
 肉食動物が植物性の小麦粉のようなたんぱく質を消化吸収できないとは言いませんが、それまで食べてきた食物に適した体の仕組みになっているという事で、今まで食べていたようなものを食べさせるのが消化する上でも良いのです。

補足・乳製品のチーズ・ヨーグルトの乳糖は壊れてしまっていますから、乳製品ですが安心して与えられます。

 アミノ酸の違い。消化酵素の話。体のつくりの話を検討しておわかりになると思います。動物もそれまで食べていたものが最も栄養的に優れていて、さらに消化吸収しやすい体のつくりになっていることを。

草食動物の繊維質の消化吸収
草食動物は草を食べています。その多くは繊維質が含まれ、栄養素同士の結びつき(重合)があります。彼らはこれを栄養にしています。カロリー値で示す栄養分のこれらは、面白い事に動物の種によって利用できる吸収率が違っているのです。同じ牧草を食べても、エネルギーを吸収している比率が違い、ウサギ、牛と比べると体の大きい牛の方が丁寧に吸収しているそうです。

種子の巧みさ
植物の種子は何年後にも発芽できる状態を保っています。植物は腐るものとイメージするものですが、種子類は長持ちするものですね。また、酸素と結びついて酸化する事もありませんね。なぜだと思いますか?この秘密に答えるには、種子を絞って油を出す事を思い起こすとよろしいでしょう。液体の油は時間とともに酸化する事はお分かりでしょう。その油が豊富に詰まっているのは殻が硬いからではありません。酸化しないようにビタミンEも含まれているのです。そして酸素と結びつかないように予防しているのです。その事はビタミンEに酸化防止力があることを示すとともに、重要な栄養素という事を知る事が出来ます。
種子は子孫を残す為に酸化することには強い抵抗力を示しています。油とビタミンEの関係のように栄養素同士の他の成分と結びつかないように、しっかりした結びつきがあるのです。これを解かない限り栄養としては吸収できない事を教えてくれています。


水分は体内に70%占めている重要な成分です。野生動物は蛇口をひねって水道から水を飲む事はありません。「あたりまえじゃん」と言われそうですが、まず動物の食事を考える時にはあたりまえではない事に注意する必要があることを知っていてください。野生動物は蛇口をひねって水を飲まないのです。
この異常さは夏場のプールを入る時に良くわかります。プールに行き過ぎて髪が痛みます。これは水中の塩素が源因で髪の細胞をいためているのです。
日本の水道水の場合塩素が蛇口で計測されないといけないので、水道水をそのまま飲むと大なり小なり体細胞を痛めるのです。さらに塩素は発ガン性のあるトリハロメタンを化学合成して作り出します。その確立は約100万分の1の確立で起こっているのですが、この確立を低いと見るか、高いと見るか判りませんが、100万人に1人は毒素を発症します。これは時間の経過で無視できない大きな発祥例を生むことですし、少量の確立といっても毒は毒ですから、対処したいと思います。トリハロメタンを作り出すのは天然のフッ素と塩素との化学反応です。ですから塩素を取り除く事を考えてみると、5分間沸騰させた水の湯冷まし、浄水器の利用がその手です。塩素は中和し安定する時にビタミンCを使います。ですから塩素を入っている水道水を飲む事で消費されます。ですから水道水を飲んでいる動物はそれだけでビタミンCを野性下よりも摂る必要があるのです。
簡単な塩素を摂る方法もあります。それは塩素を摂る作用を持たせて作ったセラミックを水入れに入れておく事です。ウォターボトルを利用されるのなら、中に入れておきたいものです。

補助食品は必要か?
補助食品は必ず必要だと思います。野生で暮らしている食事を完全に用意しても動物は健康にいつまでも生きていけるかといえば、そうではないからです。たとえば犬もビタミンCを体内合成する事が出来ます。しかし、昔はそのビタミンCで十分暮らせていけたかも知れませんが、人間といる事でストレスを感じ、塩素の入った水道水を飲む事でビタミンCの必要量は増加しています。草食動物も同様です。栄養のある植物を食べていればいいのですが、野菜は栄養価がグーと近年下がっています。ですから、必要です。
しかし、何でもやたらに与えれば言い訳ではありません。その動物にふさわしい状態の補助食品があるのです。ハーブもそうです。人間に効果があったからといっても動物みんなに効果があるわけでもありません。これは栄養素を吸収できて利用できるかが問題なのです。
★ ビタミン剤利用でいいの?
この本を読んでいる事でサプリメントを利用したいと思うかも知れませんが、薬局のビタミン剤はお勧めできません。その中には過剰摂取で過剰症を起こすものが含まれて事も、動物にはふさわしくない成分も含まれています。基本的には人間と動物は違うのです。薬を利用する時には必ず獣医に相談してください。
とある本の中で特定のビタミン剤を紹介していることがありました。その中には脂溶性ビタミンAが多めに含まれています。ビタミンAは過剰症があるビタミンで、摂取を気にしなければいけないビタミンです。私のお客さんの中にそのビタミン剤を毎日一粒与えていました。幸いにも過剰症に見られる症状はありませんでしたが、すぐに止めるようにアドバイスしました。この方にとってみれば、ビタミン剤は与えるだけ良いものだと思っていたそうです。そんなわけで人間用のサプリメントには危険もあります。PL法<製造者責任>でメーカーとしては利用方法以外の利用を喜びませんし、何か事故が合った場合も何もフォローしてはくれません。情報には注意して判断してください。

★ 科学的ビタミンと天然ビタミンは同じ?
ビタミンをサトウキビなどで科学的に作ったビタミンと、天然の成分のビタミンは同じではありません。特に抗酸化物質のビタミンCやビタミンEの場合、当初利用していると同じような働きを示しますが、細胞の受け手が時間とともに拒絶しだします。ですから、天然成分の方が効果が高いのです。
また、合成ビタミン剤は天然成分の模倣に過ぎません。そしてひとつひとつには特許があるため、後発者はまったく同じの模倣品を作り販売することは出来ないので、少し違った物を作り出さなければいけません。ですから、合成ビタミンは同じ用に見えてもいくつ物パターンが生まれています。

★ 天然物に含まれている成分を有効利用するには
天然成分にもたくさんの栄養素が含まれています。これを有効的に使うことが出来ればいいのですが、実際は栄養素として使うことが出来ない場合もあるのです。それは、科学的に結びついて体に吸収されないと言うことがあるからです。この事は科学的に重合の状態にあること、そして、お粥にしたときに吸収利用率の向上に示されている事実です。


療養中に注意して欲しい事
獣医にかかり治療中の時に悪くすると、薬の弊害で次のような栄養素の不足があります。まれに薬のことで手一杯の状態の獣医もいますので、一つ薬の副作用を尋ねてみましょう。それぞれの栄養素には過剰症を示したりしますから身勝手な利用はしてはいけません。

アスピリン⇒ ビタミンA ビタミンB群 ビタミンC  (排泄濃度を3倍に高める) カルシウム カルシウム
塩化アンモニウム⇒ビタミンC
抗ヒスタミン⇒ビタミンC
カフェイン⇒ビタミンB1 イノシトール ビオチン カリウム 亜鉛  
利尿剤⇒ビタミンB群 カリウム、マグネシウム  亜鉛
プレドニゾン⇒ビタミンB6 ビタミンD ビタミンC 亜鉛 等

<ビタミンミネラルバイブルより抜粋>

薬を使うと栄養素の極端な消費をする場合が少なくありません。病院に行くと、どうしても過剰な処置で副作用で新たな病気が出来るイメージは、どうしても捨てきれるものではありません。ワクチンでも同様ですが、消費する栄養素は補うよう獣医師と相談して栄養と治療を考えて行ってください。体を治療するには十分な栄養が必要です。まず滋養物を与えてください。

ビタミンの相性
良い相性
ビタミンとミネラルの相乗関係
ビタミンは有機物で、ミネラルは無機物です。これらの相互効果で様々な働きを示しています。各項で説明をしている節々で、それぞれの兼ね合いをしていますが、すこしまとめてみましょう。

ビタミンAと鉄
ビタミンA欠乏症すると、血液中の鉄分の低下で貧血をします。このときには鉄分を補給しても症状は改善されず、ビタミンA投与で治療されます。はっきりとした研究は進んでいませんが、ビタミンA欠乏のため赤血球の破壊、赤血球の寿命の短縮が原因であろうと考えられている関係です。

ビタミンB6とカルシウム・マグネシウム
ビタミンC過剰摂取でシュウ酸結石症の心配があります。これはビタミンCがシュウ酸結石の生成に関わっているためです。許容範囲での摂取量では増えることが判っています。同様にビタミンB6が欠乏すると、シュウ酸排泄量が増えます。一方、マグネシウムが欠乏している動物にカルシウムが多い食事を与えると、シュウ酸カルシウム結石症の発生率が増加し、マグネシウムが多い食事を与えると、シュウ酸カルシウム結石症の発生率が軽減すると報告されています。このことはマグネシウムがシュウ酸排泄量を制御するのでなく、クエン酸排泄量を増加させシュウ酸カルシウムの溶解を強める働きがあると考えられています。そのためシュウ酸結石症の人はビタミンB6マグネシウムを増やし、カルシウムの量を減らした食事をとる事を示唆しています。

これは、治療の場に利用される事で、病気療養で検討する場合は必ず専門教育を受けた獣医の指導の元に行動してください。


ビタミンEとセレニウム
過酸化脂質を分解するセレニウムと、ビタミンEの相互関係は、まず出来る事をビタミンEが防ぎ、出来てしまった過酸化脂質のセレニウムを含んだ酵素の『グルタチオンペルオキシターゼ』が分解する役割を分担しています。

骨の組織はコラーゲンの組織にリン酸カルシウムとなってついたカルシウムと、その隙間をマグネシウムが覆っています。この骨の形成にビタミンD,K、Cが関わってきます。

リン脂質は取りすぎるとカルシウムが骨から溶け出します

栄養素同士の相性
無機鉄の注意点
『無機鉄の硫酸第一鉄は、多くのビタミンやミネラルのサプリメントに利用されているが、ビタミンEを破壊する。この2つは少なくとも8時間、間を置いて摂るべきだ』。ラベルをチェックする事。硫酸第一鉄の入っているものが非常に多い・・・いま摂っているのが硫化第一鉄であれば、あなたはビタミンEを失っている<ビタミンバイブルより>』。一度ラベルを注意してみる事がよさそうです。硫化第一鉄自体は鉄分補給としてたびたび使われてはいるようですが、こうした不利益があると含まれていない事の方が良いでしょう。

これは量がすくない為、大丈夫というメーカーもいます。しかし、食べているフードのために大切な栄養素が消費し不足しているのはよくありません。必要な場所で不足しているので、必要としている場所で障害が起こっているのです。

ガンに備える6797
まず、人間の場合、中高年よりガン年齢といわれることがあります。それ以前の年齢帯よりも格段にガンの確率が増えてきています。なぜ、中高年にガンの発生が多くなるというのでしょうか。いったいどういう理由からなのからでしょうか?このような所から癌の解決の糸口が見えてきます。

人気のハムスターでは、2歳頃から体におできができて死んでいく話を良く聞きます。ハムスターは大変良く飼育されているペットですから、周りの人に聞くことで何らかの体の異常があって死んでいった話を聞くことができると思います。これが腫瘍・癌なのです。ペットも大変多くの死因が癌です。人間の死因のでは第一位を占めています。ライフサイクルの短い、ペットの癌発生原因・経緯を見て行く事で、私達たちの癌予防にも繋がってきます。私達自身の問題として捕らえたいと思います。

ガン化するメカニズム
癌になるということは複雑な要素が絡み合っているようです。ここでは遺伝原因を上回り、今話題になっている活性酸素を中心に話を進めて行きます。

癌の特徴
癌の特徴は3つあります。これは無限増殖性、浸透性、転移性という事です。
癌、腫瘍と聞くと怖いものと恐れる病気ですが、癌と言っても、それ以前まで私たちの体を作っていた細胞ですが、この3つの特徴があるため大変厄介な事です。

無限増殖性
細胞は隣に同じ細胞があるかどうかを感知して、細胞分裂の必要性を判断します。そうして、必要量を調節する特徴がありますが、癌細胞は隣に細胞があろうとなかろうと、一切かまわなく増殖するようになります。

浸透性
通常の細胞はそれぞれの器官の中で増殖をする特徴があります。ですから、胃なら胃の中で、肝臓なら肝臓内でその活動は行われていますが、こういうルールを無視して身勝手に様々な所で細胞が増殖する事です。

転移性
血液やリンパ液の流れに身をまかせ、全身に転移し、留まった先で瞬く間に増えていきます。

この3つが癌の怖い特徴です。
発生の順路
そこで、癌発生の順位は
1. 活性酸素の発生
2. 過酸化脂質の生成
3. DNAの破損
4. 細胞の異常分裂開始>癌化

補足
過酸化脂質は活性酸素と脂質<不飽和脂肪酸>と反応して出来た化合物です。

ガンになりやすい傾向
人間の場合ガンになりやすい傾向といわれる、喫煙、飲酒、日光浴からの発ガンのメカニズムを紹介します。発ガン性物質には、その物ガンを作り出す面と、活性酸素を作る

タバコ
タバコを吸うと発ガン性があると言われています。これはアメリカのタバコ会社自ら認めた事実です。
この順路にはタバコを吸う事で肺を刺激します。タバコを吸う事で肺にこびりついたタバコの中の成分である「タール」を、異物を専門に食べている食細胞が食べます。その時に栄養素の消費が起こります。その栄養素にはビタミンCです。ビタミンCはタバコの毒素を、無毒化するために一本吸う事で25mgのビタミンCが消費されているのです。

お酒の飲みすぎ

お酒のアルコールは肝臓で酸化分解され水と炭酸ガスにします。この時にもやはりビタミンCが働いています。飲みすぎることで水と炭酸ガスに分解し切れなかったアルコールは、中性脂肪になって肝臓の周りに濃い利つきます。これが脂肪肝、肝硬変の元です。そのため肝臓の働きが弱まり、活性酸素に抵抗できなくなります。結果ガンになっていきます。

紫外線を浴びる

紫外線を浴びるとしみそばかすができますね。これも活性酸素が関係しています。
紫外線によって細胞で活性酸素が出来、それがしみ、そばかすになって残ります。紫外線を浴びすぎると、しみそばかすを通り過ぎて皮膚がんになっていきます。

オゾン素の破壊もこの紫外線を多く浴びることで皮膚ガンになる可能性が多くなることが指摘されています。

この事で癌化しやすい喫煙・飲酒という状況は、活性酸素と関係していました。さらに活性酸素からの癌化の順路をまとめます。

メカニズム
発ガンは二段階を経る事が観測されています。第一段階では、この遺伝子のDNAに突然変異が起こり、それが「固定化」されるという現象が観られます。この段階では生体側の修復作業が成果を上げる事も期待できますし、また他の細胞同様、その細胞自体の寿命がありますから、その全部が第二段階に進むとは限りません。むしろガン細胞となりながら、人知れず死滅していく、あるいは正常化するケースが意外と多いと言われます。
これを第二段階に進ませないようにするよう気を配る事も大事なガン対策です。

細胞内の状態
ガン細胞内のエネルギー発生器官であるミトコンドリアは加熱気味に活性化しています。
ここでは電子のやりとりで、酸化熱を出しているのですが、ここが活性化しているということは並の細胞より養分をどんどん消耗しているという事であり、また.活性酸素も多量に発生しているということも意味しています。
エネルギーを集めるため、急激に痩せる事が癌の患者さん、患獣では見られます。<ここにも対処の秘密があります>

ミネラル面での特長
ガン患獣には体内にカルシウム、カリウム、セレニウムの高分子抗酸化物質の材料になるミネラル類が少ないという傾向が見られます。高分子抗酸化物質とは活性酸素を消去する働きがある酵素です。このことは、抵抗力が弱まっての結果癌になったと考える事が出来るのです。ガン患部にはそれら抗酸化物質の著しい不足が報告されています。

癌への対処するには
考え方を変えるとガンは生体では異物ですが、元々は体の一部でした。狂った遺伝子さえ正常に戻れば、異物は自然に消滅していきます。
体には本来の形を維持しようとする自然治癒力があります。またガン細胞はエネルギー多量消費します。ですから、十分な栄養を必要としているところに、癌のもろさがあります。
ガンは初期ほど弱いわけです。なった場合には早期発見早期治療できるようにしましょう。

活性酸素とは
活性酸素とフリーラジカル、次に活性酸素と過酸化脂質の話をまとめました。いくつもの聞き慣れない言葉がありますから注意してください。話は連鎖的につながっていきます。
下記は酸素分子です。これが活性酸素とに変化していきます。

事の始まりは酸素
私たちは息を数分間止められると死んでしまうように、酸素を摂り入れる呼吸はとても大事です。空気中では酸素は二つの原子・元素で一つの分子をつくり(02)という型で存在しています。しかし、この分子の構造は時と所でかなり自在に変化しています。肺から赤血球に酸素が受け渡される段階でも一部は02から、いくつかのタイプの活性酸素に変化しています。

1. 活性酸素の発生
2. 過酸化脂質の生成
3. DNAの破損
4. 細胞の異常分裂開始>癌化

しかし、活性酸素が存在できる時間は割と短いです。パッと生まれて、パッと他のものと結合するというケースがほとんどです。しかし生体側から見ますと、この活性酸素やフリーラジカルが細胞膜を構成する脂肪酸と結合されると力強くなります。第一に細胞膜が破壊されるだけでなく、いったん不飽和脂肪酸が、過酸化脂質という物質に変身しますと、これがフリーラジカルなので、まるでネズミ算のように、またたく間にフリーラジカルの数が増えてしまいます。

下記細胞の様子

1. 活性酸素の発生
2. 過酸化脂質の生成
3. DNAの破損
4. 細胞の異常分裂開始>癌化

DNAの損傷
細胞内には、いくつかの大事な器官があるのですが、その一つにリソソームという強力な蛋白質分解酵素が詰まっている生体膜があります。生体膜ですから、フリーラジカルに接離されると容易に破壊され、内部の蛋白質分解酵素は、細胞内の蛋白質を直ちに分解していきます。さらにDNA遣伝子を包む核膜も破壊され、遣伝子が損傷します。損傷して生き残った遺伝子はガン細胞の遺伝子となります。そうして、3つの癌の特徴通りに成長していきます。

それでは癌にならないように、予防を考えるためにおさらいです。

活性酸素と病気
癌の原因は何の問題もなかった酸素の異様化から始まっています。この活性酸素ができなければ、その後の癌のメカニズムは押さえる事ができます。そして、実際にはこの活性酸素から始まるとされる病気が全体の約80%占めているとされます。そこで活性酸素をまず処理すれば、多くの疾患の可能性が減る事を示しています。ここで、癌になる、病気になる流れにふれる事ができました。次にはもう少し詳しくこの現象を捕らえてみたいと思います。

<人間の活性酸素に関係する病気>
癌、腫瘍、糖尿病、ストレス性胃腸障害、十二指腸潰瘍、動脈硬化、脳出血、脳浮腫、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、心筋梗塞、てんかん発作、肝炎、腎炎、呼吸器疾患、肺気腫、パラコート中毒、小児喘息、通風、肩こり、子宮筋腫、生理不順、インポテンツ、リウマチ、白内障、未熟児網膜症、アレルギー、花粉症、アトピー性皮膚炎、紫外線障害、放射性障害、凍傷、熱傷、火傷、かぶれ、しみ、そばかす、いぼ、老化など

抗酸化物質
活性化酸素を防ぎ、消去する物質を抗酸化物質と言います。体内のあらゆる所で酸素が必要になっているので、活性酸素はあらゆる所で生まれる事になっています。そのため発生する部位により、抗酸化物質は違った物質が利用されています。それには生体膜のような脂溶性部分にはビタミンE,細胞質のような水性部分ではビタミンCが働いています。これは、ビタミンが直接働いている分子量の小さな物質です。
一方体内で合成される酵素にも、専門に抗酸化物質として働いている物質もあります。

スーパーオキサイドディスムターゼ(以下SOD)、カタラーゼ、グルタチオンバーオキシターゼ。これらが抗過酸化三酵素といわれる三つの酵素です。これらはミネラルが中心となって体内で作られています。

まとめ
癌の発生について、さらに深い事を調べてきました。酸素が電子的に活性する話、そして、電子を奪うことで過酸化脂質ができること、そこからの癌発生の流れ。問題となっている活性酸素を押さえ込む低分子・高分子抗酸化物質があることを知ることができました。それでは、次に元に戻りまして、どうすれば活性酸素ができてしまうのか。こういう事を考えてみます。


活性酸素が出来安い状況
1. 激しい運動をする
2. 体にとって悪いものがあり、それを排除するときに発生
3. 紫外線
4. 放射線(家庭内では電子レンジが最悪)

”2”には発ガン性物質として知られているものや、農薬(パラコート)、殺虫剤(スミチオン系)ウィルス、細菌などです。
活性酸素に抵抗する抗酸化物質を多くとって抵抗力を備えれば良いのですが、活性酸素が体内で過剰に発生しないように予防策を取る事が最も重要です。
1について:良く動くマウスの方が、発ガン率は高いことが知られています。

残念な事実
残念な事に活性酸素を発生させる“2”の条件に当てはまるペットフードが溢れています。原材料の粗悪さをごまかす着色料も、長期保存させる保存料にも、元々の原材料にも残留農薬や、肉食動物には抗生剤が残っている肉を利用しているのが癌を犬猫に増やしている理由です。そして、ハムスターで癌が多く発生している原因を、遺伝以外に求めるのなら、残留農薬での活性酸素の発生、抵抗力の低下でしょう。そういう活性酸素の増加を増やさない目的で確かな主食、食事をお勧めしています。

発ガン性物質
発ガン物質といわれるものの大きな共通点は、白血球に活性酸素を多量に放出させ、細胞膜や核膜を破り、そのスキに遺伝子に突然変異をおこさせるというところにあります。これらにはエトキシキン、BHAを初めとして様々なペットフードの粗悪さを隠すために利用されている成分。また、原材料に残った農薬、抗生物質も発ガン性があります。
たばこも発ガン性があると知られています。

体内栄養比率に注意!
次に抗酸化物質のビタミンEとCが充分に抗酸化作用の働きを出来るように考える事です。抗酸化物質には前出の他にもフラボノイド、カテキンなどがあります。栄養素はSODのような3つ酵素のように専門に利用できるばかりではなく、体の到る所で働きます。ですから、抗酸化作用をするために充分な栄養素がなくなっている事もあるのです。この事を踏まえていてください。

具体的には、ストレスを感じると副腎でアドレナリンを製造するときにビタミンCを消費します。アドレナリンもホルモンですが同様にホルモン生成時には、糖分を異常に摂り過ぎてインシュリンホルモンが製造される時にも、肝臓で毒物を無毒化する時にも、空気中の排気ガスでもビタミンCは余分に消費されています。

ビタミンCは体の抵抗力を高める作用もあります。ですから、ストレスを感じてビタミンCが消費される事で免疫力が落ちます。ストレスを感じると風邪を引きやすくなるのはこの為です。

このように栄養素が通常よりも余分に利用されるようになると体で不具合が生じます。

抗酸化物質はいくつもありますが、このような極端に消費される栄養素がいくつも出てくると、抗酸化力が弱まり活性酸素が活発になり様々な疾患が生まれます。

阻害栄養素に注意!
摂取した栄養をも体で利用される前になくなる場合もあります。
塩素の入った水道水を飲むとビタミンCは中和されなくなります。活性酸素が消費しなくてもいろいろな刺激で消費されるのがビタミンCですし、他の栄養素も刺激で消費の度合いが早まります。

さらに有名なのはビタミンEが無機鉄で破壊されてしまう事です。特にペットフードのパッケージにはウサギ等小動物も含めて、無機鉄の硫酸第一鉄が含まれている事を目にしました。硫酸第一鉄事態は悪い栄養素ではないのですが、相性が悪いのです。また、摂取量で破壊量も関係してきますが、あえて摂る必要のない形でのミネラルです。

にんじんと大根を一緒に生で食べる事もいけません。すりおろした状態でビタミンCを30分間で90%破壊する事が知られています。

環境で癌発生率の増加
環境も体内の栄養素の極端な消費を生む事もあります。

化 粧
女性の化粧は発癌性物質があると言うことも言われて久しいです。ペットに顔を舐められるとうれしいですが、実はとても危険です。
化粧品は動物実験をする事を知られていますが、動物実験をしてたくさんの動物が化粧品のために死んでいます。また、いくつかの化粧品は人間の赤ちゃんが舐め続ければ死んでしまう物もあります。

化粧品の付いた顔、手は決して動物の口に入れないようにしてください。

肥満に注意
肥満は活性酸素の攻撃に弱い体質になっています。これは攻撃対象の不飽和脂肪酸が多い為です。

人間は大昔にいつでも豊富に食物を食べる事が出来ませんでした。そのため飢えている状態が正常な状態でした。物を食べないでも生きていけるように脂肪で蓄える機能が体にはあります。食べ過ぎる事で体脂肪が付き肥満になるのは、人間は肥満の性質がある為とされています。

ペット動物も動いて獲物を捕らえたり、自然下でたくさんの運動をしていないでいつでも餌を食べさせることで簡単に太ります。

肥満はあらゆる病気になりやすくなりますから、注意しましょう。

ガンに対処する栄養素
ガンになった時の栄養素を紹介します。良く知られている癌に与えると良いとされている栄養素でアガリスク、鮫軟骨があります。これらは癌になった後に働いている栄養素です。主栄養素がそれぞれβグーグルカン、コンドロイチン硫酸です。

これは、ベーターグルカンは免疫を強化します。一方のコンドロイチン硫酸は、腫瘍癌の特徴で新しい血管(新生血管)に栄養を送る能力を阻害します。腫瘍・癌は大変多くのエネルギーが必要な細胞群です。そのため多くの栄養素が集まってくるために癌になると急激にやせていきます。エネルギーが多く必要だと言うことは、逆を返すと癌患部でエネルギーが不足すると、状態を維持できないと言うことになります。ですから、栄養素を止めてしまえば、時間と共に消滅していきます。このコンドロイチン硫酸は動物の軟骨部に含まれている少量の栄養素です。肉食動物の場合補食動物の軟骨から吸収出来ていました。そして野生化では役に立っていたのでしょう。しかし、ペットフードには骨を食べていた感覚でカルシウムを補強する事があっても軟骨までは補助していることが少ないようです。
鮫軟骨はこのコンドロイチン硫酸が豊富なために、この栄養素の代名詞になっています。

まず普段から活性酸素が多く発生する物を口にしない。抗酸化物質を補給する。抗酸化物質の働きを阻害する物を食べないことで、腫瘍が生まれる事を防げるはずです。

この対処のために実際の商品を紹介しています。適切なフード、抗酸化物質群のナルヘソ、そして水道水の塩素、たばこを吸う環境からを改善する事が必要です。

病院で行う抗癌治療
ステロイド、放射線治療がありますが、これは問題となった活性酸素を作り、癌細胞を破壊する考え方です。そのために強い副作用が指摘されています。土佐清水病院の丹羽先生はその講演のなかで。「がん細胞を殺す薬は捨てるほどある。しかしその効果が出るまでには人間が死んでいる」と。抗がん剤の副作用がわかる本では、抗癌剤を利用しての治療率は1割だといいます。ガンになったのなら抗癌剤を利用しない自然治癒力を試してみる事を強くお勧めします。

同時に効果的な抗酸化物質は、科学的抗癌治療での副作用を活性酸素を消去しで緩和させています。抗癌治療をした時の副作用は強い物です。抗酸化物質を治療中にはお勧めします。

さらに詳しく酸素と高分子抗酸化物質

酸素
酸素は陽子1つの周りの軌道に2つの電子、さらにその外側に6つの電子がある元素です。通常外側の2つの電子が結びつき2つの元素が一緒になった状態で大気中に酸素分子(O2)として存在しています。この状態で酸素は安定していますが、他の電子と結びつく働きが酸化という化学変化を起こします。

安定した酸素分子は三重項酸素とも言い、不対電子を原子が重なることでペアーになり共有することで安定しています。他の物質と化学変化を希望し、電子を追い求めている不対電子をもっている酸素という意味で4つに分類することが出来ます。
活性酸素の仲間
@スーパーオキサイドアニオンラジカル
良くある活性酸素で算定した酸素分子の一方の原子にある電子が一つかけたもの酸化力は強く寿命は10万分の1秒です

A一重項酸素
紫外線が皮膚に当たると皮下組織で発生します。植物が発生させやすい活性酸素で、これに対抗するために、ほとんどの植物には抗酸化物質が含まれています。

B過酸化水素(H2O2)
酸素原子2つと、水素原子2つが結びついて出来た活性化酸素の仲間です。殺菌剤として使用することがあります。

Cハイロイドラジカル
活性酸素の中で最も力の強い活性酸素。形は過酸化水素を半分にさせたようなものです。活動時間は50万分の1秒と一瞬です。

活性酸素は絶えず細胞内で発生し消えるという特徴をもっています。

過酸化脂質は活性酸素と脂質<不飽和脂肪酸>と反応して出来た化合物です。

Bの過酸化水素はオキシドールとして消毒液がありますね。こういう相手を酸化させ消毒する為に、この活性酸素は働いていますので、一概に悪者ではありません。体内で菌が入ってきた時に菌を食細胞が包み込みます。そして、活性酸素で菌を殺します。このときのあまって出てきた活性酸素が問題なのです。

細胞核のDNAに活性酸素が影響を与えます。ハイロドキシラジカルは、DNA塩基に働き、8・ハイドロキシングアニン、チミングリコールという物質を作り出します。この物質がDNA遺伝子の誤複製を引き起こし突然変異のDNAを作り出します。


高分子抗酸化物質
活性化酸素を防ぎ、消去する物質が抗酸化物質といいます。体内のあらゆるところで酸素が必要になっているため、活性酸素はあらゆるところで生まれることになっています。そのため発生する部位により、抗酸化物質は違ったものが利用されています。
 生体膜のような脂溶性にはビタミンE,細胞質のような水性ではビタミンCが働いています。これは、ビタミンがもとになって働いている分子量の小さな物質です。一方体内で合成される酵素も専門に抗酸化物質として働いています。そして、ビタミンEはCを手助けするはたらきがあります。


分子量の大きい、抗酸化剤として専門に働いている酵素は、おもに下記の3種類です。

@スーパーオキサイドジスムターゼ
スーパーオキサイドアニオンラジカルを1秒間に9万個のペースで、中和し酸素と過酸化水素を作り出します。しかし、過酸化水素は活性酸素です。
分子のつくりには中心に銅、亜鉛、マンガンが必要です。

Aグルタチオンペルオキシターゼ
活性化水素消去酵素ともいわれ、過酸化水素を消去するために主に働いています。唾液に多く含まれ、過酸化水素と出会うと分解し水にします。
成分生成にセレニウムが必要です。
Bカタラーゼ
グルタチオンペルオキシターゼと同様に過酸化水素を水と水素にします。生成させるためには鉄が必要です。

3つの酵素の名前は難しい名前ですね。
【栄養と健康の詳細3300
各栄養素はそれぞれが拮抗して、もしくは段階的に、単発で働くなど条件によって違う働きをします。こうした兼ね合いが分子栄養学の特徴だと言えると思います。次からは栄養素の働く順序をまとめました。栄養素は段階的に働くたき体を作る良い連鎖があります。

骨を作る栄養素
カルシウム、ビタミンC・ビタミンD・Mg・Mn・ケイ素・コンドロイチン硫酸
栄養素としてはカルシウムが骨の中心です。現実に体内の99%が骨に含まれているからです。しかし、吸着にビタミンDが作用し、ビタミンCでコラーゲンを整え、各種ミネラルが働いて骨になります。カルシウムだけでは骨にならないのです。
また、食物によってもその吸収率は変わります。牛乳、乳製品が約50%、小魚が約30%、青菜が約18%です。アミノ酸のガゼイン、アルギニンなどが吸収率を高めています。また、カルシウムが骨に吸着しにくくする条件もあります。たとえばリン過剰。リンとカルシウムはバランスを保つ栄養素で、リンが多いと骨からカルシウムが溶け出します。肉食は気を付けなければいけませんが、豚肉にはカルシウムの40倍のリンが含まれています。肉食の場合には気をつけなければいけません。
ビタミンDは日光浴で体内で出来る成分でもあります。日光浴をしないと骨が正常に作られず、くる病になります。なるべく短時間でも日光浴はさせてあげてください。

免疫力を高める
インフルエンザの予防
インフルエンザは私たちとフェレットが同じウィルスにやられる病気です。風邪もです。風邪を引くと栄養と、ビタミンCを取るように言われますね。風邪をひくとミカンや、苺を食べさせてくれたものです。

粘膜を強くする.
ウィルスに対抗する。

ビタミンCを多めに摂取していると、していないのと比べるとインフルエンザになる確率が少ないです。これはビタミンAとCはそれぞれ免疫力を高める働きをするからです。

疲れがたまったとき、ストレスを感じた時は特定栄養素が過剰に消費され正常な体を維持しようと対処しています。そうすることで免疫を強める所にビタミンCが足らなくなり、免疫力が低下します。風邪のウィルス、インフルエンザのウィルスなどは常に身の回りにありますが、こうした体が弱っている時にはウィルスに負けやすいのです。
痰が絡んだり、鼻水が出るのは体に取って良いことです。それは、体に悪い物を外に出そうと試みているからです。しかし、特別風邪ウィルスが増えたためにこのような現象が起きるわけではありません。同じ場所にいてもみんなが鼻水を出している事もありませんよね。
これは、この鼻水を流している人が免疫力の低下を示しています。ウィルスを殖やしている事もですが、あきらかに一生懸命ウィルスと戦っているのです。そうしたときには免疫を強める栄養素の補給をおすすめします。ビタミンC以外でも免疫を強める栄養素として知られています。今はやりのアガリスクはベーターグルカンといった成分が免疫を高めています。

妊娠出産
妊娠・出産・授乳は新しい生命を作り育てていくとても重要な現象で、もっともすばらしいことです。私はいつも関心させられます。この新しい生命を誕生させる為に必要な栄養をまとめてきます。

◆性的能力を高める・
ビタミンCとビタミンEは性ホルモンの分泌を活発にさせます。血液と各種の代謝を良くする為に、精子や、卵子をつくる生殖細胞に活力をつけます。
スクアレンはこれを原料にし、コレストテロール⇒性ホルモンというステロイドホルモンの流れと分泌を抑止、性的能力を高め、精力剤としても利用出来ます。
パントテン酸もコレステロールの代謝から性ホルモンの製造に関係。
ビタミンB群タンパク質合成や、細胞分裂が活発になりますので性的能力が高まります。
ビタミンCは母体の胎盤を丈夫にし、胎児の成長を安定させます。
ビタミンEは性ホルモン、妊娠の為のホルモンの分泌を安定させます。不妊症を改善させ、妊娠しやすい状態にします。胎盤の血行を整え、流産や早産を防ぎます。

◆骨格形成のために
カルシウム・ビタミンD、マグネシウム、コンドロイチン硫酸
胎児の骨格形成に必要な栄養素で、カルシウム不足の母体の時には、子供にカルシウムなど使う為母体の骨を溶かし養分を作ることがあります。このことはウサギを出産後直後に交配し子供を取る場合に3度目ほどの出産時に良く起こる胎児の虚弱体質、出産数の軽減などでこのことを裏付けています。
繰り返し繁殖させることで母体の栄養不足が起こり、充分な子供が産まれない上に、骨が軟骨のようになり、もしくは母親の骨がすかすかな状態にもなります。良い話とは言えませんが、聞いたところ、上手に補助食品を与えたところ年間8回の繁殖をすることも可能と言われています。

ビタミンB2はタンパク質の代謝をする。
ビタミンB6妊娠中毒症を軽減させる。
ビタミンB群タンパク質を合成し、細胞分裂を活発にさせる。

妊娠の条件を作る・
子供のよりよい成長のために
このために成長ホルモンが一次成長期には必要になってきます。このホルモンは脳下垂体で作られますから、その材料を容易してあげましょう。GHリリースの項目を参考に。
補足>GHリリースには動物性由来のアミノ酸が必要になってきます。草食動物には関係がないと言う人も多々ありますが、幼少期に飲んでいるミルクこそ、成長に必要な養分を提供し、動物性アミノ酸も含まれている為必要な事は、言うまでも無い事です。

母体優先の法則
子供を産んだ母親は体質が変わる事を良く聞く事があります。これは母親の胎内にある異物を子供に渡して、母親が完治する事があります。健康な子供を作るのなら、母親を健康にしてからにしましょう。

妊娠中の肌荒れ
妊娠時期に母親は肌、毛が荒れることがあります。これは妊娠する事でホルモンの生成にバランスを崩れ、ホルモンを作る為に栄養素が消費される事で生じている症状です。

場合分けの必要栄養素
というように栄養素の結びつき働く順序があります。次からはそれぞれに関係している栄養素を箇条書きにしました。これ以外にも関係する栄養素はありますが、これを与えればいいという物質ではなく、更に与える事を減らす必要の物も書き出してあります。また、動物によっては栄養素のとらえ方、摂取制限なども左右してくる事を心得ていてください。逆効果を生む事もあります。

コラーゲンのアミを強化する
ビタミンC(働く場所:各細胞間)

細胞の老化を防ぎ若・若くする
ビタミンC(働く場所:各細胞)

コレステロールを正常にする
ビタミンB群

体内から毒素を取り除く<解毒作用>
ビタミンC(働く場所:肝臓)

ストレスに強い体質を作る
ビタミンC・パントテン酸・ビタミンE(働く場所:副腎)

インフルエンザ対策
ビタミンA、ビタミンC

丈夫な子供を出産する
ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、各種アミノ酸(働く場所:子宮内)

成長ホルモンの材料【GHリリーザー】
Arg・Trp・ピリドキサールリン酸・ナイドシンアミド・アスコルビン酸・Zn・Ca・Mg・Ca 等

貧血に関係のある栄養
Fe・Cu・コバラミン・プテロイルグルタミン酸・アスコルビン酸・エリスロポエチン

血液を作る材料
ピリドキシン・プテロイルグルタミン酸・モリブデン・コバルト

成長に関係する栄養
GHリリーザー・タンパク質・Zn・リホフラビン・コンドロイチン硫酸

脂肪肝を予防もしくは治める栄養
イノシトール、ベーターカロテンアスコビン酸・コリン・EPA・ミックストコフェノール・ピリドキシン・フェロキノン・メチオニン・ベタイン

繁殖をスムーズにする栄養素
アルファトコフェノール・Zn・セレン・コンドロイチン硫酸・チロジンアルギニン

糖尿病に関係する栄養
ユビキノン・クロム・Mn・タウリン・グリテンペプチド・ポリデキストロース・ギムネマ酸・EPA・ガンマリノレイン酸・アスコルビン酸・ミックストコフェノール・Mg・C

歯を作るのに関係する栄養
フッ素・ピリドキシン・ケイ素

副腎皮質ホルモンの材料
パントテン酸・プテロイルグルタミン酸・アスコルビン酸・ピリドキシン等

細胞を強化する
イノシトール・リン・アルファトコフェノール・不飽和脂肪酸・アスコルビン酸・セレン

免疫強化する栄養素
アスコビン酸、ベーターカロテン・レチノール・ユビキノン・ゲルマニウム・レクチン・ガゼイン・ビフィズスキン・アラニンアスパラギン酸

腫瘍・ガンを予防する材料
 高分子 低分子抗酸化物質
 グルタチオン・フラボノイド・ポリフェノール・カテキン・キチンキトサン

インターフェロンを作る材料
 アスコルビン酸 等

低血糖に対処する栄養
ベーターカロテン・アスコルビン酸・ミックストコフェノール・不飽和脂肪酸・パントテン酸・レシチン・クロム・濃蜜

老化を和らげる
ミックストコフェノール・アルコルビン酸・セレン・葉酸・グルタニン・エラグ酸・ビフィズス菌・ベーターカロテン・Fe・Zn・EPA・DHA・Ca・C・Mg・フラクトオリゴ糖

白内障に関係する
タウリン・トリフトファン・b2・アスコルビン酸・ミックストコフェノール・カロチノイド・C・Ca・キチンキトサン

難聴に効く栄養素
EPA・DHA・レシチン・ギンコライド

ストレスに対抗する
アスコビン酸・ミックストコフェノール・パントテン酸・タンパク質・チロジン
脂肪肝
肝臓の役目
肝臓は臓器の中でも栄養分を蓄える臓器です。ここに脂溶性ビタミンや、ミネラルを貯めておき、必要のときに体内に送り利用しています。腎臓を含めて肝腎かなめの臓器です。

脂肪肝
肝臓に中性脂肪が溜まり、フォアグラのような状態になります。肝臓は摂取した栄養素を貯蔵しておく大切な臓器ですので、ここが異常になった場合は大変なことになります。肥満気味の動物にはたびたび見られる疾患です。

脂肪肝については
ビタミンB2、B6不足が脂肪肝になりやすい体質を作ることになります。

コリン・イノシトールは抗脂肪肝ビタミンと呼ばれているビタミンで、肝臓に脂肪がつきにくくする作用を行います。

さらに対処には複雑にビタミン・ミネラルがかかわってきますが、それは肝臓がビタミン・ミネラルを大量に消費し、集まって来るためです。

脂肪肝は様々な病気の始まりとも考える事が出来ますから、早急の治療が必要です。

肥 満
ペットは肥満が多いです。野生では肥満の動物がいないといわれているのにもかかわらず、異常に病気が多いのです。これは運動量が少ない為もあるでしょうが、食事の問題が最も大きいようです。この肥満にならないようにする為食事を検討する事が必要なのですが、肥満はあらゆる病気の温床となりますから早急に解決すべき問題なのです。
肥満が原因で病気を併発していきます。腫瘍、脂肪肝、糖尿病など病気を併発していきます。
さて、肥満は体脂肪が溜まっている状態のことですから、別項の活性酸素と、過酸化脂質の問題に推移していく事項です。

肥満は病気ではありませんが、適度な体重に戻す為に食事の見直しからはじめるべきです。適正な食事を、適切な量をとっていることで肥満になることが防げると思います。日々の管理を大切にしましょう。


やせるには
それで、事後の解決方法です。まず、カロリーを減らすことですが、急激にカロリーを減らしてはいけません。これは脂肪が1g当たり9キロカロリーと他の2大栄養素より多いカロリーを持っていますから、脂肪分を減らす必要があります。

おやつを吟味する。
おやつの与えすぎに注意。
草食小動物なら、野菜に含まれている繊維を与え満腹感を与えます。繊維質は体内で十倍に膨らむ為、空腹感を無くす効果を期待します。

ビタミンB群を補給する。
カロリーを減らしてもやせないときがあります。これはビタミンB群の不足の場合があります。ドライフード中心の生活になると、取りにくい栄養分があり、その中でビタミンB群が考えられます。
ビタミンB群は栄養素の代謝に必要不可欠な為、欠乏時には体についたエネルギーをエネルギーに変換できない事が考えられるのです。これは石炭があるが、火がなく、エネルギーにならない状態に似ています。こうしたビタミンB群不足でエネルギーが発生しないと元気がなくなるのです。
それら代謝するビタミンで補給する事をお勧めするのはビタミンB2とB12です。他にいくつも肥満の原因がありますので紹介します。

成長ホルモンの産生を強化する
このホルモンは脂肪を動かす事に効果があります。そして、活発に行動し、脂肪を燃やす事を目的にGHリリースを与えます。

栄養不足
タンパク質不足で肥満が起こることがあります。また、栄養不足で肥満が起こることもあります。これは、栄養が少ない為に何時までも食べていることで炭水化物の摂取量が増えて体脂肪が溜まるタイプです。

肥満から始まる病気
糖尿病・動脈硬化、脳卒中

草食動物の肥満
ハムスター、リス、ウサギ、プレリードッグなどの雑食・草食動物もかなり肥満しているペットがかなり多い物と思います。そういう動物にはおやつを過剰に与えている事も指摘される事も多々ありますが、フード入れをよく見てみてください。果物が入ってはいませんか?果物に含まれる果糖は大変、体脂肪になりやすい栄養ですから、肥満になりやすい原因になっていると疑って見てください。

肉食動物の肥満
犬、猫、フェレットなどの肥満はおやつを別にして、そのエネルギーの主軸として捕らえる脂肪分の多さが原因なのでしょう。まずは、脂肪分を抑える事を検討してください。肉食動物の食事の中の炭水化物に目をとめてみましょう。炭水化物は甘さになる糖質と同じ事です。お米も噛めば甘味を感じるのはでんぷんがブドウ糖に分解されて感じる味の事です。捕食動物は植物を食べています。繊維質も消化し、炭水化物も吸収します。その時、体の中ではグルコースとして蓄えられる事と、脂肪(中性脂肪)として皮下組織に留まります。とすると、糖質は体の中に存在量はぐーと少なくなります。
捕食動物の腸の内容物は時により差があり、容積の約20%ほどだといわれます。糖質の量は約25%程度だとされています。カロリー計算の方法により食肉目(犬・猫・フェレット等)の糖質の量は、その25%よりも、フードの原材料に使われている穀物類の為はるかに多い量になっています。
そのため、消化吸収されて血液中に入った過剰血糖は、細胞に送られず体脂肪になっていきます。

雑談
ダイエットにお勧めという事でいろいろな食品、方法があります。その中にビール酵母が巷では今取り立たされています。このビール酵母にはビタミンB群を初めたくさんのビタミン・ミネラル・アミノ酸が含まれています。この時エネルギーを作り出すATP回路が動き出す為の必要なエネルギーが豊富です。そのためヨーグルトに混ぜて飲んでダイエット効果があると言われているのです。
しかし、ひとつの問題もあります。これは、ビール酵母は高リン食品で、骨からカルシウムを取り出してしまう危険もあるのです。バランスを整えて摂る必要があるのです。


糖尿病(インスリン不足による慢性の高血糖状態)
メカニズム
糖尿病はホルモンのインシュリンが膵臓から分泌されなくなり、糖質を細胞に送り込みエネルギーにする働きがあるので、インシュリン不足で血糖が血液中に流れたままの状態になり、エネルギーにする働きが阻害されるようになります。動脈、静脈を糖が回っている為に、摂食中枢が刺激され食料をどんどん取りたい欲求が出てきますから、さらに食べ血糖値が上がります。この糖分はその血液中の糖の一部は脂肪として蓄えられ、一部は腎臓で尿として排泄されているため、糖尿病と言うわけです。

糖尿病にはさらにT型、U型の2つの傾向があります。T型は体内でインスリンが作れない糖尿病で、一般にはU型が多く発症しています。このU型が進行してT型になる関係があります。

インスリン合成に関係ある成分
インスリンにはビタミンB6が大変関係してくる物質です。ビタミンB6はアミノ酸の助酵素になり、膵臓でアミノ酸がインスリンに作り上げられますから、ビタミンB6が少なくなるとおのずとインスリンが生成しにくくなります。ですから、糖尿病の発病の一つにビタミンB6欠乏が起因している一つの原因と考えられます。
(糖尿病の問題を考える上で、ビタミンB6は加工食品では摂取しにくいことから問題点だと推測することが出来ます)

ニコチン酸も必要
カリウムは、糖代謝(インシュリンの合成に不可欠)のため、不足していないか検討が必要です。また亜鉛も必要。不足していませんか?

治療方法
治療上では合併症を引き起こしますので、医師と相談し適切に処理しましょう。


注意
糖尿病の治療には、インシュリンを注射する方法がありますが、もし一度でも注射をしてしまうのなら、いつのまにか完全に膵臓でインシュリンを作り出さなくなり、生涯注射をしなければならなくなるのです。
ここだけの話、獣医師の中ではこのことを悪用して初期の糖尿病患獣に摂取をし、縁が切れない良いお客さんを作り出すことがあります。インシュリン注射の場合には良く話しをしてからにしましょう。しかしまず、肥満に注意し、糖尿病にならないように検討しましょう。

糖尿病にはビタミンC摂取
ビタミンCは糖尿病にならない為の予防のサプリメントとも言えるものです。と言うのはビタミンCが血中の糖度を減らし、インスリンが少なくとも、その働きを高められる作用をする為です。

真性糖尿病のときにはシステイン・シスチンと、ビタミンC、ビタミンB1の組み合わせて大量に摂取してはいけません。この組み合わせはインシュリンを打ち消します。

インスリンは糖分が使われる細胞内に糖分(ブドウ糖)を送る働きをしていますので、インスリン不足で細胞に糖分が送られず、エネルギーを作りだすことが出来ないことになります。血中の糖分は細胞に行くことが出来る尿として体外に排泄されるようになります。こうして尿に糖が出ている為、糖尿病と言われてくるのです。

昔は贅沢病と言われ、金持ちに多い病気でしたが、先の肥満についての項目のようにペットも贅沢になり糖尿病になってくるわけです。

最近、人間の子供でも糖尿病の子が増えていると聞くことがあります。たとえばこのような事が考えられます。手軽に飲めるスポーツ飲料水の500ML中にはティーシュガー15本にも当たる砂糖が含まれているといいます。これが血糖値の過剰を引き起こし次のような順路をたどり糖分が上手く代謝されていかない事に連鎖していきます。

ペットは肥満からくる糖尿病になる固体が少なくありません。その理由には次の低血糖の項目を、まず目を通してください。

低血糖症
血糖値の過剰⇒インスリン過剰分泌⇒血糖の処理⇒血糖不足(低血糖)⇒糖分補給⇒血糖値の過剰⇒の繰り返しで膵臓が働き過ぎ、インスリン製造で必要な栄養素の不足等が理由で膵臓が疲労します。その事で膵臓からインスリンが作られなくなり、糖尿病につながる順序があります。
低血糖症というのは先のメカニズムのように進む事で、血液中の血糖値が著しく減ります。その事でエネルギー不足が生じ無気力感、脱力感、感情の不安定などが起こる事です。


草食動物の場合
動物にも言える事ですが、特に草食動物は繊維質を含めた炭水化物が重要なエネルギー元になっています。繊維質は私たちが炭水化物としているでんぷんの米よりも、つながりが複雑に強く、長く状態になっています。これを強い消化酵素と、長い腸でゆっくり確実に消化吸収していきます。ですから、繊維質を豊富に摂取させたいのです。しかし、甘い物も好きです。果糖と呼ばれる果物は大好きで飼育動物には特に与えたがる物です。また、おやつとして販売されている物も糖分が多く含まれています。これは、吸収が体内で直ちに起こり、血糖値を急激に上げる物です。これが低血糖を草食動物で起こす一因ですし、細胞に送られエネルギーにならなかった糖分(血糖)は体脂肪になって肥満になります。そうして糖尿病を発病する事に連鎖します

肉食動物の場合
肉食動物については先の「肥満と肉食動物の項」でお話ししたカロリーと糖質の関係が関係しているのです。糖質として摂取した過剰分は時間を掛けて肥満、低血糖、糖尿病を引き起こしています。糖尿病はこの場合3段階進む最後の段階ですが、糖尿病になってもその体の変調には気づきにくいとされています。肥満気味で疲れやすく、寝る時間が多いのなら、少々かんぐって見る必要があるかもしれません。


カロリー計算2000
食べたものを体の中で燃やし体温調節に役立てるものを3大熱量素と言い、タンパク質、炭水化物、脂肪質のことです。これらはカロリーがあるものと言う事もあり、脂肪である油はカロリーが高いといいます。ダイエットを考える人は良く出てくることばでしょう。
生体は栄養を燃やし、体を動かします。その時あまった栄養(カロリー)は体で蓄えられる為、体脂肪がつきます。ペットはケージ飼育が多く運動が少ないので肥満になりやすい傾向があります。ですから食事を検討して太りすぎないよう提案されるのです。

目安となるカロリーの計算
ペットショップで販売されているペットフードは、そういったカロリー値を記載されていることは少ないですが、ここで簡単な計算の方法をお伝えしましょう。多く記載されているのはタンパク質、脂質、水分、ビタミン類、ミネラル類、繊維質、灰分、とあります。この中で灰分というのはさまざまな栄養素を調べた後、高温で燃やした時の燃えカスのことで、栄養素を含んでいないものです。この時炭水化物の記載が無い事に気づかれるでしょう。また、全ての栄養素を合算しても100%に欠けてしまうのです。この欠けた数値が炭水化物つまり糖質として考えるのです。そうすることで体温を出せる3大栄養素が揃ったわけです。

タンパク質・糖質は1gに付き4KCAL、脂質を9KCALの係数を利用し、%の数値にそれぞれ掛け合わせ、合算したものが製品の100gあたりのカロリー値になります。計算してみてださい。

カロリー計算方法の判例
しかし、この方法が必ずしも正確な値ではありません。というのは全ての数値は製品保証数値を示しているので、「以上」「未満」などという誤差のある値です。これは原材料の不安定さを意味しているだけですから多くの意味はありません。

それと、草食動物の中には繊維質を分解、吸収できる物もいますから、繊維質もカロリー源に計算する必要もあります。

代謝量
計算したカロリー値は、この製品が含まれているカロリー値を意味しているだけで、実際体に利用できる量を示していることではありません。それに、炭水化物と脂質を比べた場合、100kCALのエネルギーを作り出す時に炭水化物は25KCAL必要で、脂質は3KCALで作ることができるのです。とすると、炭水化物中心の食物と、脂質中心の食物では体で利用できる量にも差が出てくるのです。

食物は消化吸収代謝されてはじめて意味が生まれます。ですから、消化もされず、吸収もされない食物は意味が無いものです。個々の動物は食物を消化する為の消化酵素を持っています。そして食べやすい食べ物の種類があります。草食動物は草中心で、肉食動物は肉中心を検討するのは、そんな消化酵素の問題も関係しています。栄養を利用できるかどうかがありますから、カロリー値ばかりを気にすることは無く、適した食性を検討してください。


少し肥満気味だな?やせ気味だな?と思う時にはこんなカロリー値を参考にしてみてください。

成分中のカロリー値を気にしていれば良いというわけでもありません。というのは食べる量も気にしないといけないのです。食べるように摂取しているカロリー値は比例するからです。

早食いと、良く噛んで食べる人はどちらが肥満になりやすいかという話しがあります。満腹度は血糖値で判断する為、早食いの人は満腹したということを感じる前に食べ過ぎてしまっていることが多いからです。良く噛んで食べることで適度な血糖値をあげるので食べ過ぎを予防することが出来ます。
動物も先のカロリー値の問題と血糖値の上昇の問題を加味します。というのは適していないフードは血糖値が上がらないために食べ過ぎることなど食べる量の異常も起こるからです。
適度な食事とは、適切な量を加減出来る食事だと思います。

血糖値と食欲
血液中の血糖は満腹さを伝えます。血管の2つの動脈静脈の血糖値を脳で感じます。動脈静脈の血糖値に差があれば満腹感を感じます。差がなければ空腹を感じます。食事をした後は消化吸収されて血中血糖値を上昇させます。動脈で栄養分を送り毛細血管まで届けると、帰りには血糖が減っている状態です。これが程良く差がつくともう満足します。程よい食事は時間を掛けて消化吸収される差を作りだします。日本人の場合は米を主食にする為時間を掛けて吸収していきます。ですからいつも程よい血糖が血液中に送り込まれています。この事が腹持ちがいいという食物の事です。
空腹感は送り出す動脈に、細胞が必要な血糖を送れなくなった時に起こります。帰りの静脈と、動脈に差がなくなったとき、脳はさらにエネルギーを要求し、空腹感を感じるのです。これが正常な体の仕組みです。
肥満・糖尿病になるといつまでも食べたい要求があります。これはインスリンの異常で血液中の血糖を細胞に送る事が出来なくなり、静脈の中でも血糖があふれるようになります。そうすると血液中を何度も周り余った血糖は体脂肪になるか、尿として出て行きます。血液中に大量の血糖がある状態で、動脈動脈の血糖値の差はありません。そのため空腹感を覚えます。肥満・糖尿病のいけないところは、血糖値の正常な理由で空腹感を感じるのではなく、通常栄養は十分あるのにさらに求めることにあります。こうなるとますます食べ、ますます太ります。野生動物には肥満はなく、常に飢えている状態が正常だという医師もいるほどですから、まずカロリーを考える以前にこの偏った代謝を検討する必要があるわけです。
ついでに言うと、ダイエットでビール酵母を摂る理由には、インシュリンを正常に出てくるように膵臓を強化して、血糖値が正常に収まる事を目的にもしています。つまりからだの機能を正常に働くようにしているだけなのです。


ペットフードの現状1400
ペット業界にいる人間として余り書きたくは無いことですが、動物を愛する人間としてペットショップで販売されているフードの事に触れます。
フードに伴う危険性のお話です。この本では医食同源の基本的考えから、何を日々与え、補助食品を与えていくのかを考えていくようにしています。が、ペットフードも原材料の粗悪さを隠す為に、また、購入者の購買欲を掻き立てる為に、ペットが良く食べる為に様々な食品添加物が含まれています。それが動物の生態にふさわしくない商品もあるのです。これは経営の為なのか、これが原因で動物が悲しい目に合っています。とにかくだめな製品はだめなのです。

加工食品のペレットにした段階で、栄養素の不足があるとさえ言われています。ですからその補助の勧めをしようとしていますが、普段の主食が毒々しいものでマイナス面が多いなら、補助食品で補えないことがあるのです。では、何がどんな問題を引き起こしているのか、実例を少し紹介しましょう。
 まず、食肉目の犬・猫・フェレットのフードでは、原材料を安くする為に、構成物質の大量に含まれて、人間の食用に不適格な食肉。油を絞った栄養素の何にもない粕の大豆や、菜種など。最悪な話し、ドッグフードに処分された犬の肉を利用したりする原価を下げることに加え、原料の悪さを隠すために安定剤の使用。嗜好性を高める為に濃い味付け、消費者が購買意欲をそそらせる為に食紅を使った色付けなど様々な手を加えられています。


これらが何故悪いのかは、、、端的に言ってこれが犬猫で成人病が多い理由です。このことは小社(本の泉社)発行の『DOG』等に詳しく載っております。

食肉目の狐、狸をはじめ、動物性タンパク質を補給する為にはまず安全な商品を選択するようにしましょう。

草食動物ペットフードの問題点の多くは、糖分過多と言う問題があります。一般的に草食動物はなるべく繊維質の多いペレットが好ましいのですが、なかなか繊維質が多いものもありません。カロリーが高いと言う以外に、私は現時点では極端に、肉食動物のペレットのような、毒が含まれていると言う認識は持っていませんが、対象動物に適した栄養が整っている物は少ないのが現状のようです。

成分表の見方のアドバイス
成分表の書き方に大きな取り決めはありませんが、原材料の多い順に書かれている事が多いようです。どのような原材料なのか確認し、適しているのか検討しましょう。この検討対象はその動物が野生で食していた素材に近いのかという事が第一課題です。

成分表に注意する必要のある栄養素
栄養阻害成分
発ガン性物質エトキシン・BHA・BHT・着色料の赤色3号・青2号・緑3号・亜硝酸ナトリウム

これらがあるフードはなるべく与えないようにしましょう。

ペットフードと保存料

ペットフードの成分を見ると判るように明らかな食品です。しかし、半年も1年も腐らないのはどうしてでしょうか?おかしなものですね。腐って正常のように思うのですが、この腐らないようにしているのが合成保存料を利用した方法もひとつです。保存料は少量で長期保存を可能にしています。この中にエトキシン、BHA、BHTなどがありますが、これらは人間には利用禁止になっているものも、発ガン性を証明されているものもあります。ビタミンEは安全な保存料として知られています。また、天然成分のビタミンEよりも合成ビタミンEの方が保存力が強いことも知られています。

ドックキャットフードが作られる場所
アメリカのドックキャットフードのメーカーは、五大湖周辺に多くあります。広大な穀倉地帯の残り物が原料になっています。日本にくる場合はアメリカを鉄道で横断して船積みされてやってきます。
15年前と言っていたでしょうか、1985年ほどに船便で天然成分を利用した評判の良いというフードを夏に輸入した時のことです。日本にやってきた時には約半分が商品にならないような痛んでいたそうです。合成保存料を使わないことで商品にならなくしないように、やむ終えず利用している事が多く見受けられます。

原材料の中に
ペットフードの原料には、人間用の食料の残りを利用していることが多々あります。ペットフードのメーカーの影には人間の食品メーカーがあるのは、廃棄すると過大なゴミになることを抑えたリサイクルの側面もあるからです。このことはアメリカでのメーカーが穀倉地帯にあることも同じ事情です。このときペットフードの原料の○○粉という大豆粉、とうもろこし粉という成分は、食用油を摂った糟で栄養のかけらもない原材料です。大豆は食肉目の場合、特に時間をかけて調理しないと栄養には出来ない物です。

だめなフード
ペットフードの話しをすれば、この本と同じだけの情報もあるほどです。とにかくだめなものはだめなのです。ただただカロリーだけ含まれたフード、栄養として利用できないフード、食べたら病気になるフード、ガンになるフードがあります。まず、健康に長生きして欲しいと願うのなら、だめ餌は買わないことが、真っ先に必要な選択です。完全なフード。動物に適したフード。など購買力を掻き立てる表現はメーカーは得意です。まず、この手の宣伝文句は無視して選ぶ必要があります。

では、どういうフードがよいのか。それを表現するのは少し難しいです。ですから、一通り私がお勧めできる良いフードを紹介する事でお許しください。

こんなだめなフード
だめなフードの話しをすれば尽きることはありません。専門のフェレットは多くがフェレットには不適格だと私は思います。メーカー名を言うと営業妨害といわれてしまうので言えませんが、後発メーカーは既存製品のまず真似をします。フェレットに何がふさわしいのか考えることはしません。一番おかしなフードは肉を一切使っていない植物性の油粕と小麦のふすま(粕)と猫のトイレ砂に良く利用される鉱物を使ったフードです。フェレットが大好きな原材料を豊富に利用して、排泄物も臭いを抑えるように処理してありますとの事。大好きな原材料はひとつもなく、猫のトイレ砂に良く使われる鉱物ですから、便の臭いを抑える作用だけはありそうですが(笑)こんなものを与えていると死ぬよな。というフードでした。犬でも猫でも、小動物でも成分表を見るだけでも、「だめだよなこんなものを作って」という即だめだしをするフードは数々あります。人差し指を合わせて「だめ・だめ」

だめだったこんなフード
私自身獣医師でもなければ、研究者でもありません。ただペット業界の人間です。仕事であれば動物を輸入して販売していればそれで業者は勤まっています。しかし、この本を書くために何年も研究していて、実際商売を半ば置きながら活動しているのは、私と親しい人は良く知っている所です。もっとも、外部に発表する機会は少ないのですが、なぜこういう販売以外の活動に時間を割いているのかというのがフェレットの短命、華奢に育つ飼育フェレットの事実でした。最近でこそ良い餌も出来てきて安心して勧められ、安定した体を作るフードも出来てきました。しかし、数年前、いえ今でも地方でフェレットの良いフードが流通していない状況では、フェレットの骨が細く小さくしか育つことがありません。このことは多くの人が血統とか、自分の子しか見ていないので体質と言って結論付けることが多くあります。私が店で育てるフェレットは丸い体と、丸い顔、骨が太い特徴を作ります。これは私が好きな体系でフェレット的に良いかどうかは別にして、お客さんの多くのフェレットは顔が細く、骨が細く軽いフェレットです。フェレットのフードを考えている人、もしくは提案する餌を与えてくれる人は、似た体つきを作り出します。結局育つ時に、体に必要な栄養素が不足しているから、十分な体に出来ていかない分けです。この理由の多くは「フェレットの愛し方」に紹介していますが、端的に言うと大きな原因が動物性タンパク質の不足です。タンパク質の項をごらんになれば判るように、タンパク質はアミノ酸が材料になったブロックの組み合わせです。ですから、タンパク質と一口で言ってみても、その実は多種多様です。その中にまず体を作ることに必要なアミノ酸の不足も原因です。それから、植物性タンパク質を消化し利用することが出来なかったことも原因です。また、研究を初めて初期の頃に試してみて判ったことは、ある種のビタミン・ミネラルを添加した時に加えなかったフェレットとの体つきに差が現れました。これは2頭目以降のフェレットに、初期のフェレットと同じ餌を与えたいという要望で、提案した栄養素です。この栄養素は結果的にGHリリザーとくくられる栄養素のグループで、成長ホルモンを作る為に必要な栄養素でした。さらにその主食に与えていた餌には、GHリリザーに含まれる栄養素の働きを阻害する成分が含まれていました。

そこで、結論はだめな餌はだめです。良い餌を与えてください。それが動物の体を作り上げ、維持していくことに必要なことだからです。

だめな餌とは言っても良く食べる
こういう事実もあります。お客さんにその餌はこういう理由でだめな餌なんです。と勧めてもこれを良く食べるのです。「他のは食べません」という機会もあります。成分的にだめな餌でも良く食べるのは、食べるように香り付けをして、味付けをしているからです。ペットフードを食べてみてください。甘い味がしませんか?肉食動物の場合、生肉を食べるのなら香ばしい香りがあるか考えてみてください。不自然に香りと味がついています。食べてくれて安全なら問題はないのですが、余り強い味付けはよくありません。砂糖の使いすぎ、塩分過多も体を悪くします。
味付け以上に良く食べるフードにも理由があります。それはカロリーの項で紹介しているように、満腹度を感じる血糖値の問題があります。ふさわしい食事というのは適度な食事の感覚を作るものです。いつまでも食べるフードは実際、ふさわしくないフードでしょう。病的にいつも食べたいフードには何らかの問題があります。

ペットショップが言う間違え
私がペットショップに言って聞く説明は、どこかいつも不足しているものです。栄養が良いとか、バランスが良いという抽象的な言葉でごまかされている感じが強くあります。おまけに動物と人間は同じように考える人もいて、「人間の場合、夏場疲れた時に塩分を補給しますよね。だから塩分を補給すると動物も元気になるのですよ」と、説明してくれたお店の人がいました。この時の動物とはウサギの話しをしていたのです。基本的に人間は汗をかくことで塩分を放出します。ですから補給する事で元気が出るのですが、小動物には汗をかかない種族が多く、汗をかくことで塩分の消費はありません。ですから、余剰の塩分は塩分過多以上の何者でもないわけです。

「お茶を毎日飲ませるといいよ」という人がいました。お茶のカフェインはNGです。これも塩分と同じことです。良い結果がまず起こるので、与える事を勧めるのですが、悪い症状は時間がたってから起こります。生物は自分の体の調子を整えようとする作用があります。ですから、少しよくないものが合っても補おうとするのですぐに現れない事があるのです。お茶の飲みすぎはカフェイン中毒につながります。

保存の方法も同様な間違えもあります。パッケージには中身がわかるようになった透明の袋の製品があります。中身がわかるように透明にしてあるといいますが、光によって特定な栄養素が破壊されます。その栄養素はビタミンの項目で確認すると判ると思いますが、主食は栄養が損なわれない状態で与えるべきです。しかし、「空気を抜いて保存状態は良いです」と良い分だけは主張しますが、透明パッケージで光によって破壊される事については盲目の状態になっています。お店でリパックする場合もですが、透明な袋に入れていても販売する分は光があたらない状態にして、中身を見せるにはそれを用意する事が親切だと思います。

それと、判った感じで説明して説得するお店の人には、注意する必要があると思います。この本でカロリーの計算方法も、原材料、保存料、タンパク質の差、隠された糖質、ビタミン、ミネラルの連鎖関係、阻害栄養素などペットショップでしっかりした説明を受けられる情報をまとめたつもりです。いいかげんな勉強しかしていないお店の人は、話しをしていると辻褄の合わない事を言うものです。お店の人も辻褄の合わない事を言わずに、お客さんを説得できるだけの理論だった勉強をしているべきだと思います。「この動物にはこの餌が良い」という説明はしても、何がいいのか主張できないのではだめです。基本の知識があれば、その動物に合わせた説明は出来るものなのですから。


フェレットの分子栄養学3700 
私の研究の中心はどうしてもフェレットです。フェレット以外の飼い主さまごめんなさい。フェレット独自の栄養学のお話しをさせてください。他の飼育者の方でもできればお読みになってください。応用できる情報もあると思います。

フェレットは生後1ヶ月ほどで避妊虚勢手術をされています。そうすることで大きくは2つの問題を産んでいます。第一に性ホルモンが睾丸、子宮等で作られない為、第二次成長が満足にいかず華奢になってしまう点。それに伴う肥満気味の特徴。第二に副腎に腫瘍が出来やすい傾向があること。同時に膵臓腫瘍のインスリンノーマーと呼ばれているものがあります。それぞれ体に不都合を産み、若くして亡くなる大きな一因になっています。

改めて記しておきますが、私は獣医ではありませんので断定的に発言することは控えています。また、副腎腫瘍の問題は原因も、根本的解決方法も判っていない事ですから、体内での栄養素の働きからその事情を私の研究を報告ということで御紹介させていただきます。


まず、第一の華奢になるフェレットの問題です。これは食べさせているフードが特徴だった成長経過を見ていることでフードとの関係がわかりました。体になる為の栄養素が不足することで、筋肉にもならず、骨にもならない現象になっていました。性ホルモンは女らしく、男らしくなりなさいという命令を送る働きがあるので、命令が出ない事で筋肉が作られていかない事もわかります。

細かな内容は小社発行の「フェレットの愛し方」で記載しています。

この対処方法は私の預かっているハークフェレットというファームでの研究の初期のテーマでした。結論は第二次成長前の第一次成長に着目することでした。赤ちゃんから急激に成長してくる人間で言うのなら、中学生くらいまでの期間程の大人になってからは比べることが出来ない程成長します。これが成長ホルモンの作用です。成長ホルモンは脳の下にある脳下垂体で作られ、体を作るように命令しています。このホルモンを作る栄養素はGHリリーザーと言われ、グループにされています。GHはグロースホルモン(成長ホルモン)、リリーザーは誘発物質を意味しています。この栄養素をより効果的に体で作用できる状態の物を選び与えたところ、2週間与えて他のお店に譲ったフェレットも、まったく与えていないフェレットと比べても際立って違った体の成長を見せてくれるようになりました。華奢になるフードには、成長ホルモンを作る栄養素を阻害する栄養素が含まれていた事はあとから知ることになりましたが、足らない栄養素を教えてくれる栄養素を示してくれる事項でもありました。現在では良いフードが発売されていますから、特別なことをしなくても平均的に良いフェレットが多くのフェレットが育っています。私はさらにGHリリーザーを配合しているので丸くて、ひげが長くて私好みのフェレットを育てています。基本的にはズングリ状態で骨太を目標にしています。


副腎腫瘍
副腎腫瘍は2002年7月現在、原因が特定されていることではありませんから、私たちがどのように考えたのかを踏まえて掲載します。また、副腎疾患性(腫瘍をも含む)脱毛は何頭も提案方法で改善し、目を見張る臨床例があります。腫瘍も実際に消えたフェレットもいますから、問題解決のアプローチとして認識してくだされば充分です。わたしは、フェレットに多い副腎疾患(腫瘍)にならないように願って掲載しますが、後年、事実がわかった時には間違えていることがあるかもしれませんが、その時は最新情報として、ホームページを活用しご報告いたします。

フェレットは腎臓の上にある三角形の副腎で、フェレットには腫瘍になる事が多い部位です。副腎疾患になる事で体の脱毛をはじめる症状が見られます。フェレット愛好家のみなさんで使われている副腎腫瘍というのは、実際は腫瘍になっていない状態の物も多く含まれ、副腎疾患全体を副腎腫瘍と使っているようです。副腎腫瘍となる前にも性ホルモン生成異常が起こります。このときの状態としてフェレットには、臭いがきつくなったり、交尾行動(後から覆い被さるマウンティング)、メスの生殖器の腫れ、尻尾、お尻付近からの脱毛、全身の被毛の障害などが現れてきますが、このとき獣医師の診断でも、副腎腫瘍でもなく、腫れすらも無い場合もあります。
では、なぜ副腎疾患と、発情脱毛などの関係があるのでしょうか?ここに私は腫瘍になるメカニズムと、解決のポイントを推測することが出来るようになりました。

切り口は副腎疾患の次の段階で、腫瘍になっていくことがあります。腫瘍になることは先ほどの活性酸素とガンの関係で抗酸化物質の不足が起こったと考えてみました。すると何がわかったか、性ホルモンを作る材料と、フェレットフードの中に含まれる栄養素阻害成分が、発ガンを防ぐ抗酸化物質の関係があることがわかったのです。つまり、発病の副腎疾患になる順番ではなく、逆の癌になる仕組み、発癌から考えて見ました。そして、腫瘍を形成する理由を活性酸素に置いてみると、私たちの推測が始まっていきます。腫瘍の形成については、1990年代に100以上の論文が世界各国で出されていますが、活性酸素との関係はもはや疑問の余地が無くなったとされています。そうすると、どうして活性酸素の害に負けているのかを考えてみる必要があるわけです。

次に、副腎に注目してみたところ、何故副腎の部分が痛みやすいのか考えてみました。動物は雄雌両方とも、男性・女性ホルモンを持っていて、双方打ち消し合う関係があり、量の調節をしています。しかし、フェレットは去勢避妊する事で正常であればバランスを取り合う生殖器がないため、通常バランスを取っていた副腎が、歯止めの利かない状態になっていると考えました。すると、副腎では絶えずホルモンを作るという状態です。元々微量のホルモンですが、ホルモンを生成するために特定の栄養素が大量に消費されているのです。身近なところでは、女性が生理中に妊娠中に肌の調子が悪くなるのは、ホルモン生成のため肌を整える栄養素が大量に消費されたからです。便秘も腹痛も同様の特定成分不足が一因です。慢性的にホルモン生成のバランスが崩れ、過剰生成が続くと、特定栄養素の消費が促進されます。この中に活性酸素に抵抗する抗酸化物質も含まれているため、活性酸素に抵抗し切れなくなるのです。そうして、活性酸素が原因で腫瘍の形成が起こってくると、活性酸素からの腫瘍発生原因として考える事が十二分に出来ます。活性酸素の量を検査してみると、副腎腫瘍のフェレットにはかなり多い活性酸素があることが分かり、抗酸化物質のなるへそを与えると、一月である程度活性酸素の濃度も、体質にも改善が見られたことも充分注意して考えてみる実験だと思います。実際にフェレットに必要な栄養素は抗酸化物質の他に、各種ミネラルもホルモン生成時に必要とされ、補うことで症状の改善が起こっているのが事実です。また、実際フェレットで多いのは腫瘍という前の事態で、腫れていたり、仮形腫という状態が多いのです。初期の時には実際ホルモン生成過剰で部位が軽く痛んでいる状態だとおもわれます。つまり運動のし過ぎで股が腫れる筋肉痛のようなホルモン生成過剰で腫れているものだと考えています。

副腎疾患を患っている家庭内のフェレットは、同時に数匹が発病することも珍しくありません。これも、活性酸素との関係から考えてみると、副腎がまず過剰に働いていた条件として、「ストレスを感じる」。「食環境で同じ栄養成分が不足する」事を考えることが出来ます。また、性ホルモン過剰生成のため発情をしているフェレットの中で一緒に情意を催し、副腎が疲労する事が考えられます。さらに、癌の発生の一つに、ウィルス・寄生虫があります。この節も注目してみる必要があると思いまが、活性酸素をまず対処するべきだと思います。

副腎腫瘍がうつる?
副腎腫瘍を患っている家庭内のフェレットには、数匹が同時に発病する事が良く聞きます。これは私たちもある、異性に対してどきどきする感覚と同じ緊張(ストレス)を感じているからです。そうしてストレス系ホルモン過剰生成がおこり、生成材料の不足、そののちに腫瘍になり、最終的に性ホルモンの過剰分泌になる事と考えています。感染原因として、寄生虫・ウィルスもありますが、ここの部位では活性酸素の発生原因が強いと思われます。

副腎腫瘍解決の糸口
副腎(図4)に注目してみたところ、副腎は体内で特にビタミンC(アスコルビン酸)が多い部位でした。また、副腎にはビタミンEも多くあることが解っています。これらは性ホルモン、アドレナリンホルモン等に関係している栄養素です腫瘍の原因に活性酸素、過酸化脂質の生成段階が知られています。そして抑制・抵抗力とされているのが抗酸化物質です。抗酸化物質か物質はいくつかありますが、それらの中にビタミンCとビタミンEが関係しています。(活性酸素の項目を参照)

副腎疾患の予防と治療の為のサプリメント
サプリメント(栄養補助食品)を利用して、BMR(免疫療法)を取る方がいます。これも確かに効果的な方法ですが、選択するサプリメントを確かに選択しなければ意味がありません。加工の方法、形状など細やかな条件が必要です。腫瘍に対するサプリメントの条件は、1,吸収活性がよいこと。2,ガン細胞に出来る新しい血管の動きを阻害する成分。3,免疫を高める。4,細胞に自滅するように命令を送ること。5、活性酸素抵抗食品。です。多くに人は一の条件でフェレットにとって無意味な選択をしている事が少なくありません。
私の選択した方法で、実際何頭も副腎腫瘍のフェレットが改善しています。その方法はそれぞれフェレットが吸収利用しやすい形状に特殊加工した副作用の無い天然成分の、アガリクス水溶液・カテキン(エピガロカテキンガレート)・サメ軟骨(コンドロイチン硫酸)・活性酸素抵抗食品(なるへそSODミミック)などです。副作用の無いこれらの方法でフェレットが健康でいられたらそれで充分ではないでしょうか。そして、飼い主さんが出来る細胞活性化をさせるシートが有ります。これは遠赤外線の中の育成光線を与え、正常細胞を活性化させ、腫瘍細胞を抑制する物を当てて上げると良いかもしれません。こちらも実際に人間のがん患者さんにも使われ、医学会で報告されている天然鉱石から作られたものです。
私たちが出来る予防と危険因子排除
私はフェレットの副腎腫瘍の原因を活性酸素と考えました。先のように栄養素の偏った消費が起こっている為に、栄養素の消費しても充分有るように補う事が必要です。体の中でのホルモン生成のバランスは、早期避妊去勢手術を行っている為に仕方がない部分もあります。しかし、副腎で必要な栄養素をあらかじめ消費・破壊させ副腎で足らない状態を促進させることを排除する事は、飼い主さんが是非行わなければいけない選択事項だと思います。それには食べる物の中で成分中にBHA・BHT・硫酸第一鉄、ある種の着色料は抗酸化物質のビタミンC・Eを破壊するために極力入っていない物を選ぶべきだと思います。さらに、環境ではストレスは栄養素を大量消費させ、タバコも消費が激しい物の一つです。このような危険因子を排除することをお勧めします。また、様々なシャンプー、消毒液や、女性の化粧品に入っているプロピルアルコールは肝臓を痛め、ある種の癌に関係していると「ハーブと癌完全治療」では明記され、排除するように薦められてもいます。同時に、プロピルという名前の化学物質をすべて避ける方が懸命とも紹介されています。危険因子を減らすことが、飼い主さんの最初のやれることではないでしょうか?上記の成分は成分表に記載されている物が多い為、見てみることをお勧めします。
直接的な予防・治療用の大切な栄養成分名はあえて記載しませんでした。これは記載する事で、安易に行動する飼い主様を作らない用にするための処置です。大切なのはある種のアミノ酸・ビタミン・ミネラルのバランスです。この本ではフェレットの専門本ではないため、込み入った記載を避けていますので、断定的に書き進めています。詳しくお知りになりたい方は直接お問い合わせください。【E−MAIl:ferret@mth.biglobe.ne.jp】まだまだ、フェレットの副腎疾患については完全な治療方法などもなく、フェレットを良く診断する獣医ですら「100%なる」と断言しているほどです。少しずつ考慮しなければならない問題。対処できる事などが、研究していくことで分かってきていますし、実際に改善、腫瘍が消えた子も出てきています。副腎疾患はフェレットと暮らせば縁の切れない問題です。もし、盲目的に何も予防処置をしなければ後になって後悔する物です。まず、飼い主さんは何をするべきか考えてみませんか?
フードの現状
副腎腫瘍になったフェレットが食べているフードを調べていると、フードに傾向がありました。それは、抗酸化物質が消費しやすい栄養素を利用しているのです。その為副腎で栄養素が不足気味になっているのだと考えられました。

抗酸化物質の消費を激しくする成分、状況はいくつもあります。その中にフードに中に入っている阻害成分にはBHA/硫酸第一鉄があります。また、発癌性がある物質も同様です。同時に水道水の塩素、残留農薬、女性の化粧品、さらに排気ガス、たばこ等の体のストレスも抗酸化物質の消費を促すことを知られています。
副腎になったフェレットの話を聞くと状況にも多くの共通点があります。一言で言えばストレスを感じさせていると多いようです。
腫瘍・癌の発生については小冊子「癌の予防」をご覧ください。
便宜上、説明は断定的に話を進めてきましたが、実際は複雑で様々な要素があり、簡易的に全体を説明する事が難しい事をご理解ください。
問題の栄養素が含まれていても、即危険と言うことはありません。栄養素を中和・消費・破壊するのは量が関係しています。

ホルモンバランスが崩れていることで、栄養素の消費に異常がでています。副腎は体内で特に多くビタミンCがある事で痛め安い部位です。栄養素は互いに重なり合って働いている性質があるので、ホルモンバランスが崩れている事でいろいろな部位で異常が出てくる繋がりがあります。GHリリーザーにはビタミンC・ビタミンEが含まれているので、阻害栄養素があるフードや、阻害条件があれば逞しく育っていけないのでしょう。

ビタミンCとビタミンEを余分に与えればよいのでしょうか?答えは否です。科学的に作られたビタミンEとビタミンCでは、天然成分との差を指摘されています。雑学の項目をご覧ください。

フェレットのお客さんで植物性タンパク質のフードと、動物性タンパク質の成分数値の比較をしていた時もありました。タンパク質のアミノ酸の項目で判るように、ひとつは不足するアミノ酸があること。ひとつは重合の関係で消化できない状態である事がだめな理由です。
ストレス1500
目に見えない様々なストレスが動物たちを蝕んでいるということもあります。ストレス。精神的、感情的な緊張や刺激ですが、小さな命にとって当初の環境変化、不定期な生活時間で電気がついている。テレビなど生活音でうるさい。タバコのにおいがくさい。体感温度が寒い。暑い。室温に村がある。ケージが狭い。食べ物に刺激があるなど様々なパターンのストレスというものがあります。

この目に見えないストレスは、様々な体の変調をきたす要因でもあります。ストレスが原因で下痢、ガン、皮膚のあれ、胃潰瘍、食欲不振、肥満、活動の低下、風邪を引きやすくなる。脱毛などの結果があります。簡単に言えばストレスで病気になりやすくなるということ。だからストレスを感じないようにしましょうというのですが、今私たちが生きている社会でストレスと縁を切れないのと同じように、動物たちもストレスと縁を切ることが出来ないのです。ですから、ストレスからどういう順序で病気になっているのか調べてみましょう。


ストレスと下痢
ストレスを感じることで腸内の有益菌の乳酸菌が減り、大腸菌が増えることで下痢をします。大腸菌が増えることで腹痛を引き起こします。

私たちもなれない旅行先で起こす腹痛、何か嫌な事があるときの腹痛はこういったストレスで腸中細菌のバランスが崩れた為に起こっている症状なのです。


ストレスと胃潰瘍
胃腸はストレスの刺激を受けやすい部位で、ストレスが原因で過酸化脂質が出来、傷ついた所から胃の消化液の作用を受けて潰瘍になります。

ストレスとビタミンC
ストレスを感じると副腎でアドレナリンなどのストレスに対抗しようとするホルモンを作り出します。アドレナリンを作る時にビタミンCが消費されるのです。そのためストレスを感じるとビタミンCの不足が体内で引き起こされます。このビタミンCが不足することで始まる病気は様々です。

ガン
ビタミンCはガンのメカニズムの活性酸素を治める抗酸化物質です。ビタミンCが不足するとガンになりやすい体調になります。

ビタミンCと風邪(インフルエンザ)
ビタミンCはからだに入ってくる小さな細菌から身を守る免疫システムに重要な働きをします。体内で細菌(ウィルス)が自由に活動しない為にも免疫システムは重要なのですが、ビタミンCが不足すると満足な迎撃体制を整えることが出来なくなります。

ストレスと肥満
ストレスで肥満になる傾向があるといいます。これは、食物を消化して栄養素にする時に異常を産んでいるからです。ストレスを感じて活力がなくなることも肥満の問題に良く似たことですが、血液の中の血糖がエネルギーを生む前に中性脂肪になります。この時エネルギーを作り出せば元気が出なくなることもありませんし、余った血糖が肥満になることもありません。ストレスを感じることでエネルギーを生むための栄養素の消費することが生じているのです。


雑談
番で暮らしていた動物が、ある日一匹がなくなった後あとを追うようにして亡くなる事があります。これは人間ではさらに良く聞く事ですが、一緒に暮らしている為の食事・生活習慣の問題もあるでしょうが、ストレスを感じ免疫の弱化が原因と問題視されています。もし人間の場合配偶者が亡くなった時には暖かな食事を与え、ビタミンCを摂取できるようにしてあげてください。
動物にも番の相方がいなくなると元気がなくなり、亡くなる事があることは動物に強い絆があることを教えてくれる事でもありますね。


ストレスと栄養素
ビタミンCはストレスで消費されやすい栄養素の代表格ですが、その他にもいくつもあります。

ビタミンE、ビタミンB、パントテン酸
カリウム、カルシウム、亜鉛、ナトリウム
まずストレスが関係して消費する栄養素です。ストレスに抵抗する為に働いている栄養素です。
いつもストレスを感じている状態(慢性ストレス環境)ではこれらの栄養素が使われる為、体で不足しやすくなります。このことが原因で体の各部に連鎖的に異常を引き起こしています。最初はこれら栄養素が不足する直接的な症状から、時間の経緯とともに複雑で大きな病気になります。


タンパク質
カルシウムなどのミネラルは骨から溶かされ利用されます。タンパク質は胸腺やリンパ線から溶かし出されますから、利用された分は補わなければいけません。この事を怠ることで、次に必要な作用が出来なくなり、体に支障を作り出していくのです。
栄養素とストレス

なるへそとは1670

私は長く栄養素の事を調べてきました。最初その契機はフェレットが同じ病気をすることに気が付いてからです。なぜ同じ病気をするのだろうか・・・

その答えは案外早く探すことが出来ました。それは餌の不誠実さなのです。フェレットに適していない原材料を使った餌で体に無理が生じていたのです。フェレットには肉が原材料のフードがよく、植物性たんぱく質を与えることはふさわしくない。簡単にいうのならこんなところです。なぜ悪いのか。それは、アミノ酸のバランスが悪いのです。タンパク質はアミノ酸のブロックから出来ています。ですから、一口でタンパク質と言ってもさまざまなパターンがあります。そして、植物性には少ないアミノ酸もあるわけです。とすると、タンパク質をアミノ酸の状態にしてから吸収して、自分の生体内でふさわしい形にしていく際に必要なアミノ酸が足らないと体が出来ていかなくなります。
また、同時に植物性タンパク質は肉食動物のフェレットには消化しにくいようでした。なぜなら、それは植物の分子の構成に関係があります。栄養素はそれぞれ強い結びつきがあります。これを重合といいますが、この重合の状態を上手に切断できず、「タンパク質」の状態として取り出すことも出来ない事もあるのです。

さらに、残留農薬、酸化防止剤、着色料などが体に負担をかけている原因でした。生態にはそれぞれふさわしいフードと、ふさわしくないフードもあるのです。この事はおぼえていてください。

そうして、いろいろ調べていく上で、納得していくほど面白さが生まれてきました。

生体内では化学反応が起こって、順番に栄養素が消費されていきます。わるいなと思われる状態で必要な栄養素を私はお客さんに紹介しています。これは栄養素が体での働きを提案しているに過ぎません。うまくすると体は正常な機能を取り戻し自然に元気になっていきます。私は獣医ではため診察する事は出来ませんので、栄養素の提案をしています。栄養素の本を手にし説明する際に、お客様は「なるほど」と言う事が多いのです。ですから、必要な栄養素のパックを「なるへそ」と名づけました。

分子栄養学に沿った提案でどうぞ納得し利用してください。

なるへその中心
私の研究の対象はフェレットでした。フェレットは肉食動物です。ペットフードを与えていて何が足らないのか考えていました。そして肉食動物の食性に注目することから、この「なるへそ」に出会う事になりました。

肉食動物は肉を食べています。捕食動物を食べています。それはスーパーで販売されているパックに入った肉だけでなく、骨も、髪の毛も、心臓も、目玉もそのまま食べています。しかし、いつも丸ごと食べているのかと言うとそうではありませんでした。歳をとると顎の力が弱くなって骨までも食べる事がなくなりますが、真っ先に残さずかぶりつくのは内臓です。そして、捕食動物の腸の中にあるヤサイサラダの重要性に気がついたのです。

内臓器にはビタミンミネラルの豊富にある肝臓をはじめ、栄養素は十分に存在していますが、製品を作る時に腸詰ヤサイサラダは余り注目されていない栄養素です。

植物は丈夫に成長する為に、栄養素同士の結びつきが強くあります。これを重合といいますが、紫外線を浴びると人間の私たちは、しみ、そばかす、日焼けをしますが、強い太陽を一日中浴びても無事なのはこの重合が強い事が理由でもあります。この重合を切断しなければ体に吸収されることはありません。草食動物は重合を切断し栄養素を取り出せます。強い消化能力で繊維質も消化できますが、肉食動物は得意ではありません。

草食動物の消化し、吸収されかけた栄養素が、この腸詰ヤサイサラダなのです。捕食動物の腸詰ヤサイサラダを食べる事で、新鮮な植物性栄養素を吸収することが出来たのです。

この腸詰ヤサイサラダは肉食動物に、捕食動物の内臓物として与えられますし、草食動物などには、自分の消化の能力を使わずに吸収することが出来ることを意味しています。
食べ物を消化する事はエネルギーが多く必要です。その事をしなくて済む事は他にそのエネルギーを使える事で、弱った体でお粥を食べる理由と同じ事です。

この重合は遠赤外線で切断し、自由な栄養素の状態にします。お粥の話しは雑学で紹介しています。

フェレットに腸詰ヤサイサラダを与えた時に面白いほどの改善報告を聞くことがありました。2ヶ月でバサバサの毛が艶艶のしなやかになったり、獣医にも通い半年間続いていた下痢が止まった事をはじめ様々あります。

「なるへそ」はこの腸詰ヤサイサラダを中心に分子栄養学に基づいて栄養素を添加している栄養素です。これから各栄養素の兼ね合いを説明してきました。そしていくつも納得されることでしょう。ですからナルヘソなのです。

ナルへソには消化を助ける消化酵素を配合しています。肉食動物の場合、捕食動物の腸を食べる時に得ていた消化酵素を補う事をイメージしています。
小動物ごとの栄養学6300
ここからは、それぞれの種族ごとの栄養学についての手ほどきと、安全なフード・サプリメントの紹介などをしていきます。

動物の食事には何を与えていますか?専用と言われているペレットだけでしょうか?または、いろいろアレンジしているでしょうか?人間と同じような食事を与えているのでしょうか?病気になるのは食事の問題が大きいです。

名前ばかりの専用フードの中には動物自体の命を蝕むフードはかなりの数であるんです。こないだ発見したのはフェレットのフードで原材料が大豆粕、魚粕、小麦粉、大豆粕、最後の決め手がゼオライト<トイレ砂に良く使う原料>とどれ一つもフェレットには疑問の原料を使っているものがありました。間違えなく「コレを食べると死ぬぞ」という専門フードです。

ハムスターに野菜を与える人の中にスーパーでもらってきた屑野菜を与えつづけたところ、残留農薬が原因で集団が一斉に死んでしまった危ない野菜のこと。など、安直には考えられない危険がいろいろあります。


食肉目
食肉目は他の動物を捕食する動物です。食べる動物にはその体を維持していることが出来ていた栄養素が充分に詰まっている動物で、捕食動物の消化器の中に残っている消化されかけた植物なども消化吸収することになります。
腐敗しやすい肉を食べる為腸が短いのが特徴です。犬でも排泄するまで要する時間は4時間ほどとされていますので、すばやく『消化・吸収』できるものを与える必要があります。
食肉目とは言っても、いつも肉<文字通りの>のみを食べているのではありません。捕食動物の腸の中には、その動物が食べていた植物を補給できるわけです。ですから、植物も『消化・吸収』できないわけではなく、『消化・吸収しにくい』のです。しかし、植物を消化する酵素の力には疑問をもちますが、消化されかけた、もしくは捕食動物の腸内の酵素をも一緒に補給する為に充分吸収できるという考えもできます。そのため、補助食品として犬には消化酵素を与えると言う考えに繋がるわけです。
さらに、食肉目の犬猫フェレットの多くのフードのパッケージには三大栄養素うちタンパク質、脂肪の値が大きく目立っています。こうして、タンパク質で体を作り、脂肪でエネルギーにするように考える事が出来るかも知れませんが、炭水化物は無いのでしょうか?考えてみてください。
こうした動物を食べる食肉目は、本来その動物内に何処に栄養があるのかを考える必要がありますから、『炭水化物?』。それって、穀物類に多く含まれている奴?って考えてしまっては、まずはいけません。話を戻し引用しますが、タンパク質は動物の体内の20%を占める構成成分で、各組織(細胞・血液・筋肉・臓器などの生産・修復の役目)、ホルモンや酵素を作ります。
 タンパク質もエネルギーになりますから、エネルギーに変換された場合、窒素を必要としないので余った素化合物は体外へ排出されることになります。この処理のために体はたくさんのエネルギーを必要とします。窒素化合物の中には有害ものも含まれているので体内から出そうと命令します。たくさんの蛋白質を必要としますから、多くの窒素化合物を排出させなくてはならず、体にかかる負担も大きくなります。このために、エネルギー源としては考える事は不適格かもしれません。
脂肪は皮下脂肪、また、臓器にも脂肪という形で飽和脂肪酸と、細胞膜にある不飽和脂肪酸があります。エネルギーとして利用すると、消費エネルギーが少なく、9カロリー/Gのエネルギーが作り出せます。ブドウ糖も多すぎると脂肪になりエネルギー貯蔵庫としては最適な成分です。

骨を食べる事でカルシウム、臓器を食べる事で各種ビタミン・ミネラルもその含有が多い部分が理解することが出来ますが、炭水化物は何処にあるのでしょうか?

じつは、炭水化物が体内で分解された形のブドウ糖、そして、余剰のブドウ糖が肝臓で蓄えられる形のグリコロースで摂取ができます。エネルギーとは簡単にいうと細胞でブドウ糖が燃焼する事で発熱します。タンパク質も脂肪もエネルギーになるのでが、一旦ブドウ糖の形になる必要があるわけです。タンパク質を多く取る場合、ビタミンB6が不可欠です(ビタミンB6の項目参照)

エネルギー源としては、やはり炭水化物系のブドウ糖が重要なものであることは間違えが無いようです。脂肪をエネルギー源として求めるのであれば、活動して消費しない脂肪のために、皮下脂肪が溜まり、肥満の傾向が強まると考えられるのです。炭水化物は脂肪と違い100Kカロリーを作り出すのに25Kカロリー消費してしまう効率の悪さがありますし、消費できるのかという点もありますから、栄養源として考える必要もある成分です。さらにいうと、繊維質も炭水化物の一種で人間は容易に消化できないものですし、食肉目の多くも消化できません。
そこで、フードの成分にかかれていない炭水化物ですが、その含有量を推測する事も出来るのです。これは、全ての成分値を100から減却する事で判ります。大体糖質と考えられる事が多いようで、最大の量として把握していてください。
 活動様子により、カロリーを考えて食生活を提供してください。

フェレット
フェレットは腸が短く食べたものを3時間で排泄してしまいます。高タンパク・低脂肪が良いとされています。栄養源にはチキンが好ましいでしょう。


シルバーフォックス、フェネックフォックスなどの狐はそれぞれの住んでいた場所によって食事が左右されることが多いようです。雑食気味の動物なら、犬のフード、食肉系ならフェレット、猫のフードを代用します。


雑食の強い犬科の動物です。ドッグフードを中心に与えます。

草食動物
完全草食動物は草、花、茎、根などの植物を食べて体を維持しています。基本的にタンパク質、脂肪などカロリー栄養価が高いものでなく、ほとんどが水分、繊維の植物です。これらを大量に食べ、完全草食動物の大きな共通の特徴の歯で噛み砕き、すりつぶし、長い腸で時間をかけて消化吸収します。このとき繊維質は体内でビタミンB群を合成し消化吸収に役立たせます。いずれにしても糖分が多い食生活は控えるようにしましょう。腸が長く、栄養価の低いものを食べて栄養補給してきたため、消化の良く、カロリーの高い食事は脂肪をつきやすくします。

うさぎ
とてもよく研究されている動物で、経済家畜としての歴史も長いため、ペレットと、牧草のみで基本栄養素は接種できるようになっています。補助食としてベーターカロチンの豊富なニンジン、ビタミンCの柑橘類を与えます。

幼少期の体のつくりを手助けする栄養補給のために、アルファルファーを与えます。これによって歯、骨格形成を手助けします。

ラビットドリームサプリメントはビタミンCと、E、B群を強化しています。


プレーリードッグ
リス科のプレーリードッグは雑食性だと思われることがありますが、その食生活はうさぎのような完全草食動物です。
繊維質の多いペレットを与えないといけません。40%以上の繊維が好ましいといわれています。そのため、長時間体内で消化活動をしているので吸収率が高いのですから、果物のあげ過ぎ等によりカロリー過多のために太るプレーリードッグが多いようです。

チンチラ
チンチラは完全草食動物で、ウサギよりも馬の食性に近い動物です。

モルモット
モルモットは体内でビタミンCを合成できない事で有名です。その為食餌から摂取しなければならない必須ビタミンです。しかし、ペレット中心でかつ野菜を少量と言う食事を繰り返す事で欠乏症のモルモットがかなりいるのが事実です。
食事は完全草食動物ですので、ペレットが中心になり、牧草・野菜を食べさせます。サプリメントとしてモルモット用ブレンドを用意しています。

雑食動物系
雑食の動物は果物、野菜、穀物、木の実・虫などを食べる動物たちです。これらは種類によって食べるものの度合いは大きく左右される特徴があります。これら、動物にはひまわりの種がよく与えるように指摘されていますが、ひまわりの種は高脂肪、高カロリーであまり良い食品ではありませんから、与える量を加減しましょう。

ハムスター
ハムスターは雑食性の強い動物です。

モモンガ
モモンガは木の上に住み、空を飛ぶリスです。ペットとしてはフクロモモンガ、大陸モモンが、アメリカモモンガなどが出版現在知られている動物です。食性としてフクロモモンガはフルーツを好み、他の2種は雑食性です。

スカンク

リス

あとは専門本で研究してください。



お勧めの専用フード

小動物のお勧めなフードは確率で示すのならとても少ないです。このお勧めできる適したフードはまず下記の条件を示しています。

原材料が適している
原材料が安全な良品
栄養価が対象動物に適している
添加物が対象動物に不都合を起こさない
新鮮な餌
保存、輸入形態の良好さ
製造会社の理念がしっかりしている
程よく食べる量を計算しているなど。

そう考えたとき確率的に低いものになってしまいます。また、ここで紹介できるフードは他の動物にも食べても害は無い物を紹介しますので、条件・目的を検討した上で他の動物に転用することが出来ます。同種の専門フードでは対処できない問題をブレンドすることで解消してください。

フェレット
トータリーフード
厳選された動物性タンパク質を原料にし、必須脂肪酸を豊富に含んだフェレット専門フードです。化学物質は一切使用せず、酸化防止剤には天然のビタミンEを利用している為大変お勧めのフードです。

ウサギ
オックスボウ
ティモシーを原料にし作られた固形ペレットです。大変状態の良いウサギを育てるという事で、トップブリーダーに大変愛されているペレットです。

モモンガ

プレーリードッグ
オックスボウ
オックスボウ
ブリスキー

病気になったら獣医に行く。。。これはあたりまえと言ったらあたりまえです。しかし、尊敬できる獣医師もいれば、そうでない獣医もいます。また、次回書かせていただけるのなら今度は書下ろしを出来ることでしょうが、尊敬できる獣医はたえづ勤勉に見知らぬ動物を診察してくださっているのです。本当に敬意を思えます。
しかし、治らない病気も多いのです。それは治療方法が確立されていないなどの問題もあるのですが。

で、この本の目的が最初から医食同源で、食事で病気にならないようにする。ということ。まず、必要な栄養を接種し、刺激物(酸化防止剤など)を極力与えないようにし、彼らの住んでいた環境を用意してあげれば健康でいられると言う考えです。が、この適切な食事も擬似環境も、難しいわけです。

多く、レシピと言う参考食餌の提案がありますが、このレシピとは言っても、健康状態の時に与える食餌に他ならず、動物は具合が悪いときに私たちが重湯を食べるように、具合の悪いときに食べるものがあるわけです。そのため、動物に詳しい人は時宜食としていろいろなものを目的に応じて、期間を設け与えているのです。この本でビタミンミネラルにまとまっていることを読んでみると、目的に合わせて与えるものの基本が見えてくるはずです。

ビタミンの項で気がつけることに、ビタミン不足、もしくは一部の栄養素の増加、ストレスの増加などの問題が発生すると、次々にそれを補うように連鎖反応が起こることです。Aになれば、Bになり、Cが欠乏し、Dという病気になるというような連鎖反応でのメカニズムが多くあるのです。つまり、このときCの物質が充分あり対抗できればDと言う病気にならなくて済むのですが、年齢と共にと言うか、補給不足などで疾患が始まるのです。こういったバランスが崩れれば連鎖的に悪くなる反面、一旦良い方向に進めば自然治癒力が充分進んでいくことになるのです。

長い経験から、人間にはハーブの効果を知ることが出来ました。また、先の栄養素の数値以上の発見されていないビタミンも、新しい効果の論文の話もきっと数多くあるはずです。こうして私が調べている際にも、現在進行中の研究で、近日明らかにされるであろうと言う話はいくつも聞いていますし、実際、よく聞くビタミンCも研究の途中であることは否定できないのです。そのため、私は思うのは目的を知ったビタミンミネラルを単品で当たる事は進めません。絶対に何らかの栄養不足を引き起こすからです。そして、出来れば目的に応じて含まれている栄養素の自然物を食べるようにしてください。その生命が維持できていた様々な栄養をいただくことで、健康を維持できるはずです。足らない分は利用され効果がわかっている動物用のサプリメントを与えましょう。間違ってもむやみやたらに安直に人間用のサプリメントを与えることは無いようにしてください。ついでに言っておきますが、薬も同じです。人間用の薬も確かに効果はあります。しかし、その成分全てが、どんな薬でも、どんな動物に与えても良いものかというのは全く了承できない話なのです。ある一部の効果を期待して、効果通りに結果が出たとしても、それは適した薬と言うことでもないのです。

安直な考えは動物を『無駄』に死なせる事になる事を知っていてください。

安直に言うことを信じる事がいけないのです。動物を飼育するのなら勉強してください。勉強を止めないでください。そうすれば、人生のよきパートナーになれるよう長く寿命をまっとうしてくれるはずです。

ペットフードが病気を作っていた歴史
昔の猫缶でビタミンD3が含まれていたものがあったようです。この猫缶を食べた猫が異常に腎臓病気が増えたと言います。これはどのように認識すればいいのでしょうか?『昔』にこういう事があったということを認識するだけでいいのでしょうか・・・実際多くの人が忘れがちの一つを私から指摘させてください。

猫がペットフードを食べるようになって一時期たくさんの猫がなくなりました。フード中にはタウリンが不足していた為それ以後タウリンを添加されていきまいした。


主要三大栄養素・熱量素4550
******成分表*********
体を作る栄養素でメインの物質になる三大栄養素の話を進めていきます。主に3大栄養素というのはタンパク質、脂肪、炭水化物のことです。これが体になり、エネルギーの源になるものです。
人間には下記のような成分の移行させる能力があります。

脂肪←→ブドウ糖
アミノ酸→ブドウ糖
タンパク質→脂肪

これらの栄養素は欠かせないのですが、蛋白質にも、脂肪にもそれぞれ様々な形があって性質も働きも違うのです。このそれぞれの形があることで栄養素の偏りがあります。同じ物を食べる動物はこの偏りは栄養不足になります。まず、それぞれの質の違いを認識してください。その上で主食の検討に入りましょう。


蛋白質
体の20%を占める構成成分で非常に重要な栄養素です。体の各組織(細胞・血液・筋肉・臓器などの生産・修復の役目)、ホルモンや酵素を作ります。消化吸収は胃の中の胃液で消化・分解され、腸でアミノ酸に、更に分解・吸収され体の各部分に送られます。窒素を含む様々な種類のアミノ酸を分解した後、肝臓などで体が必要とする他の蛋白質に変えられます。
 しかし、成熟し大人になるほど大量なタンパク質は必要とされていなく、ほとんどは糖という形になりエネルギーの材料になります。エネルギーに変換された場合には、窒素を必要としないので、分子を構成している余った窒素化合物(N)は体外へ排出されます。この処理のために体はたくさんのエネルギーを必要とします。窒素化合物の中には有害ものも含まれているので体内から出そうとするため、多くの窒素化合物を排出させなくてはならず、体にかかる負担も大きくなります。腎臓を痛めている人が低蛋白食をするのはこのためで、排泄されるものはアンモニア、つまり余った窒素がアンモニアになっているのです。
 タンパク質は同じ元素から成り立っているため、脂肪や糖質(炭水化物)にも転換する性質があります。さらに同じタンパク質とは言っても、体内で合成できない必須アミノ酸は動物性のタンパク質から摂取するため、植物性タンパク質では補給できないこともあります。この事が蛋白質での注意しなければいけない所です。植物性蛋白質はそれだけでは不足しているアミノ酸があるのです。

脂 肪
脂肪は体について肥満の元になるというばかりでなく、細胞膜を作っている大切な要素です。炭水化物、タンパク質とは違い同じ量でもそれぞれの2倍のエネルギーにあたる1g当たり9Kカロリーを作り出します。そして、脂肪はエネルギー貯蔵庫としても有益です。
脂肪には2種類が大きくあり、電子的に安定した飽和脂肪酸、安定していない不飽和脂肪酸があります。不飽和脂肪酸はその電子的に安定していないため、他の物と結合しやすい傾向があります。不飽和脂肪酸は外気温中では個体になった脂身、ラードに多くあり、不飽和脂肪酸は常温で液体です。不飽和脂肪酸は電子的に不安定な為に、自然下ではビタミンE、ビタミンAなどと結びついて新鮮さを保っています。しかし、空気に結びつくと油の質が落ちて、臭いにおいを発します。

脂肪酸の摂り過ぎの危険
必須脂肪酸は酸化を受けやすいものがあり、過酸化脂質という有害な物質が脂肪酸のとり過ぎで発生することがあります。このために細胞膜が傷つき、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞にまで発展する現況になっています。
 脂肪には動物性と植物性があり、大切なエネルギー源となります。必要な時、脂肪細胞がホルモンに作用してエネルギーや熱として血液中に放出後、体の各部分に送られ、筋肉によって消費されていきます。植物性は糖質元としては優れています。
 コーン油、大豆油、カノーラオイル、小麦胚芽油、オリーブオイル、ゴマ油など様々あり、必須脂肪酸を始めビタミンA・Eを豊富に含んでいます。動物性脂質源は牛・豚・鳥・ひつじ他などがありますが、植物性に比べとても酸化しやすい性質を持っています。動物性脂肪は加熱・乾燥に弱く、劣化や腐敗が早まります。酸化した脂肪が体内に取り込まれると血中内の酸素の流れが妨げられたり、体の解毒作用を担っている肝臓に負担をかけたり、消化吸収が悪くなったり、ガンの一要因にもなります。その他にも多大な悪影響を及ぼします。

では、脂肪の摂り過ぎが肥満などの病気の原因だと指摘しましたが、その反面、欠乏したらどのようになるでしょうか。一般的にタンパク質糖分過剰を産み、炭水化物から合成される飽和脂肪酸が増え、肥満の原因になります。また細胞膜が弱り皮膚障害、脱毛、などの症状がおきやすくなり、腎臓障害、生殖機能障害を起すとわかっています。


炭水化物Cm(H2O)
タンパク質は体の組織を作る栄養素、脂肪はエネルギーを蓄えるもの。最後の三大栄養素炭水化物は人間にとってはエネルギー源として重要な栄養素です。炭水化物が分解して得られるブドウ糖の分子結合には酸化などによって得られる化学エネルギーが秘められています。ブドウ糖を細胞内にインシュリンなどの働きで送り込みエネルギーを取り出します。細胞内に利用されないブドウ糖はグリコーゲンに変換され肝臓や筋肉に蓄えられます。グリコーゲンとして蓄えられないブドウ糖は脂肪になり蓄えられるのが肥満の元です。砂糖も炭水化物の仲間で、甘いものをとりすぎると太るのはこのためです。

さらに、繊維質も炭水化物の仲間です。とてもたくさんのつながりが頑丈に重なり合っているために、人間は充分に消化することはできません。しかし、腸の長いウサギや、牛などは強い消化酵素を持ち、時間をかけてじっくり消化することが出来るのです。

体内ではこの炭水化物としては存在する事はまれです。血液中に入った血糖は細胞に送られエネルギーをつくり、余った分は肝臓で蓄えられるか、脂肪になる為です。腸にたくさんの食物を詰まった草食動物は、炭水化物(糖質)の量は全体でも約25%程度とされています。

アミノ酸
タンパク質を作っているアミノ酸を紹介します。

アラニン・アルギニン・アスパラギン酸・シズテイン・グルタミン酸・グルタミン・グリシン・ヒスチジン・イソロイシン・ロイシン・リジン・オルニチン・フェニルアラニン・プロリン・セリン・スレオニン・トリプトファン・バリン・チロジン

下記★マークがついている物質は人間の必須アミノ酸(体外から食べて摂取しなければいけないアミノ酸)です。    

アスパラギン酸
nooch2ch(nh2)cooh
免疫力の強化。有害なアンモニアを体外に排泄するのに役立ちます。スタミナを強化し、神経伝達物質の原料。ミネラル輸送をつかさどります。

アルギニン
   nh=c(nh2)nhch2ch2ch2ch(nh2)cooh
下垂体で成長ホルモンが正常に合成されるために必要なアミノ酸です。精子の80%を占めていますから、欠乏には精子が少なくなります。免疫を高め作用もあります。
筋肉組織を強くする。傷の治りを早め、脂肪の代謝に寄与。精子数の増加します。

アラニン
ch3ch(NH2)cooh
免疫強化。腎結石のリスクの軽減。低血糖の症状緩和作用がある。

★イソロイシン
ch3
chch(nh2)cooh
c2h5
成長促進・神経機能の補助・肝機能を高める

エリスロポエチン

造血作用

ガゼイン
やせた体の栄養摂取に有効的なアミノ酸。ナトリウム、カルシウム、の吸収促進、免疫機能を高め、鎮静効果がります。牛乳のタンパク質中、80%程度を含めるアミノ酸です。

ガゼインホスホペプチド
カルシウム、鉄などのミネラルの吸収促進をします。

グリシン
ch2(nh)cooh
機能低下した下垂体の治療の助けになる。インスリンの血中濃度を下げる為に、低血糖の治療に用いることがあります。血中の中性脂肪の量を下げる。大豆のタンパク質の50%を占める成分です。

グルタミン酸
noocch2ch2ch(nh2)cooh
主に脳の燃料になります。不足すると脳障害をこします。疲労の軽減、潰瘍の治りを早める。気分を高揚させます。

グルテンペチド
体温低下、呼吸制御、血圧低下、胃液軽減、食欲増加、インスリン増加。鎮静効果
グルテンは小麦粉の粘土を左右するアミノ酸で、多いものが強力粉、少ないものが薄力粉です。

シスチンとシステイン
ch2(sh)chnh2)cooh
双方はシステインに硫黄を含み安定した状態にあるシステインという関係にあります。簡単に2つの形に転換する事が出来ます。そこでシスチンが代謝される事で、硫酸ができ、この硫酸が体内で解毒剤として働きます。
毛髪、皮膚、爪の健全化、傷の治療、ブドウ糖代謝作用

★スレオニン
ch3ch(oh)ch(nh2)cooh
食事で摂取したタンパク質を体で使えるように転換するために必要です。成長促進、脂肪肝の予防になり、不足すると体重減少、食欲不振、成長障害など

セリン
ch2(oh)ch(nh2)cooh
痛みの緩和

タウリン
タウリンはアミノ酸の一種で、栄養ドリンクにたびたび見られる栄養素です。糖尿病、心不全、などをはじめとする成人病に効果が高い事に注目されており、心臓機能の強化、血圧の正常化、肝臓の解毒作用強化、インスリンの分泌促進などの効果があります。

余談ですが、魚を主食にしている動物には必須アミノ酸で、肉類のタンパク質にはあまり多く含まれてはおりませんので、猫にさかなを原料として利用していなかった時には欠乏症を騒がれた事がありまいした。

チロシン
ho−◆−ch2ch(nh2)cooh
アドレナリン、ドーパーミン、ノルエピネフリンの原料になります。
性能力を高める。精神を高揚させる。

★トリプトファン
ビタミンB6,ナイアシン、マグネシウムと共同して神経伝達物質のセロトニンをつくる。

★バリン
成長促進

★ヒスチジン
ストレス軽減、

フェニルアラニン
脳と、神経細胞の間を信号伝達するアミノ酸です。

プロリン
学習能力を高める。傷の治りを早める。

★フェニルアラニン
血圧を上昇させます。神経伝達物質として働きます。

Βーカゾモルフィン
沈静効果があり、インスリンを増加させ、血糖値の低減化に機能

★メチオニン
ヒスタミンの血中濃度を下げる。コレステロール値をさげる。

欠乏により尿を作る能力が低下、浮腫ができる。コレステロールの沈着、動脈硬化、抜け毛につながります。

ラクトフェリン
大腸菌等の繁殖を低下させ、有用菌を増加させます。免疫強化、炎症抑制。ミルクに含まれている糖タンパクで、これが分解できない為に下痢をする動物も多くいるアミノ酸です。(ラクトウ)

★リジン
リジンは成長、組織の修復、抗体、ホルモン、酵素を作り出すため、体のタンパク質の組み立てに重要なアミノ酸です。
 エネルギーを作り出す為の脂肪酸を作り、受精率を高めます。肝機能を高めます。

肉、魚、卵などの動物性のタンパク質に豊富に含まれていますが、穀物のタンパク質には不足しています。

レクチン
免疫強化

★ロイシン
肝機能を高めます。

タンパク質を各アミノ酸のレベルでまとめてみました。各アミノ酸には、ここでは意図的に省いた記載以外の効果と過剰症があります。タンパク質はこれらアミノ酸がブロックになり、様々な形を作り出したタンパク質という建物を作ります。体内では常にアミノ酸に分解し、必要なタンパク質の形になるように分解と結合を繰り返しています。そして、単体のアミノ酸にした時には、それ